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E資格受かるまでのまとめ

割引あり

先日、E資格に受かった~と記事を書きました。
今回はE資格を取得するまでに何をやったか、どの様に取り組んだか、書いてみます。
もしこれから受ける方などがいらっしゃいましたら参考になると幸いです。

まずは私のスタート地点のレベル感

・自動車整備系の短大卒(頭で考えるよりまずはやってみる派、脳筋バカ)
・いろいろあり、情報学部系の大学(通信可)に3年次編入学で社会人学生中
・プログラミング経験、実務は全くなし、大学の講義やら、ちょろっとした趣味で触ってみる程度
・G検定は23年5月に取得済み(ここで初めて人工知能、機械学習、DLとはと浅く広く学ぶ)
といった感じのズブの素人状態からのスタートです

E資格試験の受験資格を得る為の認定プログラム受講を開始

私は数ある講座の中からAI研究所(VOST)さんの「E資格対策講座eラーニング」にしました。
選んだ理由は、
・eラーニング完結の為、いつどこで受けるか?が自由
・よくわからない箇所や言葉をその場で何回も聞き直せたり、Bing先生やchatGPT先生に聞ける
・他の講座に良くある講座修了試験みたいな足切り関門なし(カリキュラムをこなせば受験資格を得られる)
・なんと言っても安い!キャンペーン期間で7~8万だったかな?URL貼っときます(回し者ではございませんw)

正直な感想としては、可もなく不可もなく値段通りかと(私は満足しています)、私が選んだ理由とニーズがマッチしている方にはおすすめです。
もう少し欲を言えば演習問題や模擬試験などがより豊富な講座がおすすめです。(AI研究所さんでも用意はされています)

なぜかと言うと、やはり圧倒的に本番を想定した問題集が少ないことにつきます。基本的に過去問流出禁止ですから当然ですが。
時間さえ確保できればどなたでも講座自体は一通りこなせるかと思いますが、試験日が近づいてくるとどれだけ多種多様な問題を解いて幅広く自身の理解度のチェックをしたり、多様な出題の仕方(文章表現も)などへの汎化性能を高められるか(過学習対策)が勝負だったなと思います。

認定講座以外で参考にした書籍たち

  • E資格エンジニア問題集 第2版(通称黒本)

  • ゼロから作るディープラーニング1(NN基本+画像処理)

  • ゼロから作るディープラーニング2(自然言語処理)

  • ゼロから作るディープラーニング4(強化学習)

私の中で上から三つはマストでした。
ゼロつく4はE資格合格だけを目標とするならあまり必要ないかな?とは思いましたが、個人的には強化学習の基本にも興味がありましたので買ってよかったと思います。

ツールの話しはこれぐらいにしてhowの話し

  1. 試験日4か月前からスタート!!
    まずは認定講座の動画を一通り見る(1周するのに何日かかるかの把握)
    私の場合、約4週間ほど必要でした。平日1時間、土日3~4時間ペース

  2. 1周したら、認定講座付属の練習問題を解いてみる。最初は全く分かりませんw(自分の現時点での実力をちゃんと認識するのが目的)

  3. 分からなかった個所を講座動画やネットで調べては解くを一通り実施

  4. 講座動画を流しで見る(2周目)、再生スピード1.25~1.5で見てました

  5. 再度、2.の練習問題を解く
    この辺りで開始から約2か月経過

  6. ここで認定講座から離れ、ゼロつくや識者のブログ記事などを読み漁り、理解できていない部分の基礎固めをしました
    LSTMやSGD~Adamなどのコード実装も練習しました、ひたすら写経あるのみ

  7. シラバスの把握(最初にやってないんか~い)
    ここからはE資格合格のみに焦点を当てる為、シラバス範囲外の要素についてはバッサリ切り捨てます

  8. 合格ラインや分野別の出題比重などの目処づけ
    公表されていませんので色々とネット上のつぶやきなどをチマチマ調査

  9. 残り1か月!!とにかく問題集を解きまくる
    認定講座の模擬試験問題と講座練習問題(2.のヤツ)と黒本を交互に解いては間違えた個所を見直す、を繰り返しました。各3周はやりましたね。
    あとこの時は時間を計ったり(110問程度で何分かかるか?)、間違えた個所をエクセルなどで記録しながらやってました。

  10. 9.で公式問題を間違えたところは手書きノートでひたすら写経です
    間違えた所を都度ノートに足して(1ページに1公式)それを毎日5回は写経する、筋トレです。
    最後の方は20ページぐらいになってました(;^_^A
    書くだけで30分、、、

  11. ラスト1週間は9.で最後に間違えた設問または2回以上間違えた設問を集めて、苦手問題集を作り追い込みました。

  12. さていよいよ試験前日、筋トレノートのみで睡眠学習です。体調優先。
    ちなみに試験会場と日時(2024#1は3日間から選べました)は早い物勝ちで選べますので、3日目の最終日にして前日は会場を下見しました。同じ時間帯の混み具合いや、駐車場の確認など、当日関係のない事に気を取られない様に。

以上、認定講座含めて全体で200時間以上は勉強していたと思います。
ちなみに8.で調べた結果について以下に載せますが、あくまで私個人の推測にすぎませんので、留意下さいませ。

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