それはあなたの課題?相手の課題?
「それはあなたの課題ですか?それとも相手の課題ですか?もし、それが相手の課題なら、それはあなたにはどうする事も出来ないし、どうする事もしなくて良い。あなたはあなたの課題にのみ取り組むべきである」
今日さそんなお話です。
先日のメンタルセミナーの参加者が、
ゴルフのラウンド中にマナーの悪い人を注意してしまう。
その後に罪悪感を感じてしまう。
こんな悩みを抱えていました。
その人の為と思い注意してあげる。
でも、その後に「嫌な想いをさせたのでは…」「嫌われないかな…?」などと少し後悔してしまうお節介屋さんは多いですよね。
私も超が付くほどのお節介で、どうしても「その人のため」と思って言ってあげたくなります。
結構、嫌われます…笑笑
最近気づいた事は、言われた方は嫌な想いしかしていないという事。
言い損、言われ損。
どちらにとっても良く無いですね。
少し前に読んだ書籍に、
「それはあなたの課題ですか?それとも相手の課題ですか?もし、それが相手の課題なら、それはあなたにはどうする事も出来ないし、どうする事もしなくて良い。あなたはあなたの課題にのみ取り組むべきである」
そんな事が書かれていました。
それ以来、何かお節介を焼く時は、「自分の課題」のみを果たすように心がけています。
他人にアドバイスしたり、提案したり、指摘したり、苦言を呈するのは結構難しい。
多くの人は他人に興味が無く、当たり障りない距離が重要と考える。
私はそうは思わない…、が。
どうも、それは間違っていたようだ。
自分が良くなりたいのか?
自分はどうでも良いのか?
相手に良くなって欲しいのか?
相手に好かれたいのか?
相手にどう思われても良いのか?
相手の気持ちは?
あなたの課題は?
先日にnoteに書いた「1つの目標に対する64個の行動指針」。
これが、あなたの課題です。
これ以外は相手の課題となります。
やはり、自分の目標と行動指針を明確にする事は大事。
それが無いと「自分の課題」が分からない。
自分の課題が分かっていないと「相手の課題」しか見えて来ないですよね。
相手を正す事が自分の目標に対する課題であれば、遠慮無く言います。
そうで無ければ言わない。
言う事は言うけど、それ以上は相手の課題。
シンプルに、人は変えれない。
自分しか変えれない。
迷った時、後悔しそうな時、判断の軸として、
「それは自分の課題?それとも相手の課題?」
それを考えてみてください。
「自分の課題」が不明確な人は、自分の目標にしてを再度見直してください。
私は見直します。(見直しています)
自分の目標に集中し、自分の課題のみ取り組む。
相手の課題には踏み込まない方が物事がスムーズに進みますよ。
たまにお節介は必要ですが。笑笑
最後までお読み頂きありがとうございました。
アスレティックトレーナー
中務正幸
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現在、プロ野球、プロゴルファーなどをさのトレーニングを指導。
数多くのプロ指導経験を活かして、誰でも実践可能で成果の出るトレーニング方法(ニーズトレーニングメソッド)を発信。
元ミネソタツインズ ストレングス&コンディショニング担当
元阪神タイガーストレーナー
NATA公認ATC
TPI公認トレーナースポーツメンタリスタレベル2
認定栄養コンシェルジュ2ッ星
ジム&スタジオNeeDSヘッドトレーナー
ゴールアチーブメント協会代表理事
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