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【#18】クレジットカードの海外旅行保険を使ってみた!/タイで病気&診察を受けた感想

もくじ
■保険を使った経緯
■申請方法&返金までのながれ
■三井住友VISAカードについて

○保険を使った経緯

かれこれ2ヶ月近く前のことになってしまいますが、タイに滞在している間に風邪を引きました。幸い熱はなかったものの、強い吐き気とダルさに見舞われました。

最初は日本から持ってきた風邪薬とバンコクの薬局で買った処方薬でしのごうと思いましたが、日本との環境の違いもあってなかなか治りません。しかも日に日に悪くなっていきます。

とうとう5日目にして診察に行きました。その時タイの北部に位置するノーンカイに居たのですが、ありがたいことに非常に丁寧で英語で対応していただけました。そして9日目でもバンコクの大きな病院(スクンビット病院)に診察に行きました。

おかげでだいぶ良くはなりました。しかし肝心の診察料は…

・ノーンカイ病院       約5,400円
・スクンビット病院   約31,000円
  =約36,400円

も支払うことになりました。血液検査、インフルエンザワクチン、マラリアワクチン、通訳と診察内容をマシマシにした私が悪いのですが結構なお値段になってしまいました。

○申請方法&返金までのながれ

なかなか高額の診察料を支払うことになってしまいましたが、私にはカードに自動付帯していた海外保険があります。病院に行く前に利用条件を確認したところ

・病院までに何かしらの交通機関を使っている
・(10万円以上の支払いでは)診断書が必要
・領収書が必要

と至ってシンプルです。でも交通機関についてはクレジットカードで支払っている&3ヶ月以内が条件なので条件が難しいです。タクシーやトゥクトゥク、バス、地下鉄ではそもそもカードが使えません。一応飛行機代でもいいとのことですが、残念ながら別のカードで支払ってしまいました。

しかし幸いなことに夜行バスをクレジットカードで支払っていたので、適用されました。

その後の手続きは日本でやります。自分の住所宛に保険金請求書類の案内が届きますので、指示に従って記入します。

コレ自体は特に難しくなく、あとは領収書や交通機関の利用明細を封筒に入れて送り返すだけです。その後何度か確認の電話が来ますが、特に問題はありません。

そして大体2週間後に指定の口座に振り込まれます。私の場合直接病気に関係ない内容もありましたが、全額支払われました!

申請の流れをまとめると、こんな感じです。

①(診察前に)カード会社に連絡する
②診察を受ける
③領収書を受け取る
④日本に帰って申請書類を記入して、資料とともに送付
⑤返金される

みなさんも海外で病気をしてしまったときには、是非参考にしてください!

三井住友VISAカードについて

実際に使用した感想として、条件が少し難しいものの申請自体は簡単で非常に使いやすかったです。年会費無料のカードの自動付帯の保険なのであまり信用していませんでしたが、いい意味で予想を裏切られました。

今回は三井住友VISAカードの保険を使用しましたが、一応アメリカンエクスプレスのカードも持っていました。次回また海外で病気をすることになったら、こっちでも試してみたいと思います。

海外行くときはちゃんとした保険に入れ!とよく言われますが、案外カードの保険だけでなんとかなるもんなんですね。

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