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猫のがん(リンパ腫)の治療費

2022年5月。1歳になったばかりの愛猫あきたにがんが見つかりました。
悪性リンパ腫という血液のがんは、完治ができないがんでしかも若いから進行が早いそう。できる限りのことをしても余命はたったの1~3か月という恐ろしく、残酷な宣告をされました。

それから半年間に及ぶ抗がん剤治療。

奇跡の寛解。

そして今も再発予防の薬を毎日飲んでいます。
それでも、平均余命を大幅に超え、治らないがんを寛解まで持っていき、毎日元気に走りまわるまで回復してくれたのはあきたの生きる力に他なりません。そしてもうひとつは医学の成せる業だと思います。

そもそもがんがみつかった時点で、そのまま何もしなければ1~2週間の命だそうです。。。
それほどまでに恐ろしいがん細胞と戦ってくれたあきたと医学に、本当に本当に感謝しています。

が、当然お金はかかります。

人間の健康保険制度のような社会保障がないペットの治療は100%自費負担です。(民間の動物保険はあります)

あきたは動物保険に加入していなかったので全額自己負担でした。

その病気の進行度合いや薬と体の相性、病院の方針などで大きく変わると思うのであくまであきたの場合という一例として、誰かの参考になるかもと実際にかかった費用を記載していきます。


まず結論から。


あきたの場合は半年間で総額約40万円ほどかかりました。

やはり高いのは抗がん剤です。
病院で週1回点滴で行いますが、毎回2万円超かかりました。

これに細胞診や血液検査などの検査が入ると3万円超えます。

通常だとこれを毎週×半年間だそうなので、2.2万×4週×6か月=52.8万ともっとかかる計算なのですが、あきたは経過が良くて途中から隔週→3週間に1回と回数を減らしてもらえたので費用面では想定より実は下がりました。


そして抗がん剤終了後の丸山ワクチンは2日に1回で、1本1,100円。
でも全然うまくできずに僕は9本で(強制)終了。笑


その後から続けているサプリは毎日ですが1錠88円と良心価格!
あきたよ・・なんかありがとう。笑

貯金はめちゃくちゃ減っちゃいましたが、40万円かかった元野良猫は毎朝仕事行くときに「もう行くん‥?」とお見送りして、帰ってきたら「遅かったやーん!!」って迎えてくれるので僕は幸せです!笑


ではまた!

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