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【バリ島女子一人旅⑤】レモンティーとの運命の出会い

さて、農園にはあっという間に着いた。

ここから勧誘されるんだろうなぁと思ったけれど、私勧誘には強い。

これだけが結構自信ある(^_^;)


私は見た目なのか話し方なのか分からないけれど、よく「騙されそう」とか「人がよさそう」とか言われる。

だけど、実はそうでもないんだよね。

高校生の時から、通信講座の勧誘に来たセールスマンの人を一人で撃退?したし、夫が入った保険の人から「奥さんも」と勧誘されたときにも入らなかった。

どうにも「勧誘される」という行為が苦手みたい。

どんなに「いいなぁ」と思っていても、少しでも勧誘の姿が見えてしまうと対戦モードになってしまう。

本当にいい商品なら、商品の良さを伝えるだけで、無理に勧誘する必要なんてないんじゃないかと思ってしまうから。

ま、これは私の持論なんだけどね💦


さて、こんなわけで暑い中、送迎タクシーはお茶園に到着。

私だけが降ろされ、お茶園の人がつきっきりで説明を受ける。

いろいろ言われたけれど、英語が分からないふりをして適当に聞いておく 笑

そして、私についていたお茶園の人も「こいつはあまり買いそうにない」と思ったようで。

お茶を出してくれて、後は別のお客さんのところに行ってしまった。

やったー、これでのんびり一人でお茶が飲めそうとガッツポーズ♪


さっそく、出されたお茶を飲む。

えっ!!なにこれ!!

と目が点になった。

ありえない。

ありえないほどに、おいしい(ノД`)・゜・。


レモンティーなんだけれど、

こんなにアイスティーがコクがあって、

レモンが爽やかで

しかもほのかに甘味があって。

こんなにおいしいレモンティー飲んだことない!!


まさかの超感動。


これは、お茶を買わなきゃと思ったけれど、さっきのお茶園の人はもういなくなっている。

仕方なく、お茶園にある売り場を見つけてそこで商品を探すも、

すごい大容量のものしか売っておらず、

値段も私が飛行機で両替した金額をはるかに超えている。


仕方ないか、これからもたくさんバリ島でこのレモンティー飲めるだろうし、ここでは諦めよう。

そう思って、何も買わずにタクシーへ戻る。


すると送迎タクシーの運転手さん

「え、もう戻ったの?」とびっくり。

「何も買わなかったの?」とも言われた。


そうですよー、と言いながらさらにウブドに向かうことになるのでした。

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