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野望を持つことを忘れていたことに気が付く。

私は去年まで、

会社に縛られない自由な生き方に憧れていた。


自由な生き方というのは、私にとって、

①朝遅くまで寝てられる、と

②旅行にいつでも行けるというもの。

本当に朝の早起きが苦手で、旅行が大好きだったからという

単純な話なんだけどね。


それを実現するためにいろいろな本を読んで、

そして自由な生き方を叶えられるかもしれない起業に興味を持った。


だけど自由な生き方に憧れているだけで、何か

起業したいことがあるわけではない。


その回答を求めて、起業塾に通ったり、

宮本佳実さんのワークライフスタイリスト講座に通ったりした。


お金も時間も使った。


だけど、結局私にとって答えは見つからないまま。


いや、むしろ余計迷走していました 笑


だけどその後ノートに向き合って自分の気持ちを見つめたり、

ブログで自分の気持ちを毎日書くことでようやく少し自分が見えてきた。


そして、自分で出た結論。


「今は会社員をしながら、好きなことをしていていよう。

起業はタイミングやチャンスが来るのを待ってなにかあれば、

それが運だよね」と。



最近はそういう気持ちでいた。
だけどこの在宅勤務でこう思った。


「ほんとにそれでいいの?」


会社で働きながら好きなことをやる。


自由な生き方を求めるのはしばらく辞める。


そういうことにしてた。
大好きな文章を書くことと旅行は続けて、あとは頑張って働く。


それで納得させていた。


だけど気が付いたんだよね。


このコロナでの在宅生活で、やっぱり私自由な生き方がしたいって

思っていることを。


なぜなら自由な生き方がいかに快適かということを知ってしまったから。


例えば、

・いつでも自分のいいペースで休憩が取れる

・夫とのんびりする時間がたっぷりある

・好きな料理に時間をかけられる

・なにしろ体が疲れない。首・肩こりとも無縁になった

・一人で集中して仕事するのが大好き


これって、まさに

私の理想の働き方だったから。
そしてその働き方が思った通り

やってみたら最高だったから。


こうやって、コロナで疑似自由な生き方をさせてもらっていて

(外出は自粛だけれど)本当に体と心が喜んでいる。


先週の週一回の交代勤務の日に、

会社に行く生活でいかに体が疲れるかたくさん気が付いた。


・通勤時間が長いことで、職場に着いただけで全身疲労だった。

・帰ってきてから夫と話す力も残っていないほどだった。

・料理を作ったらあっという間に寝る時間。

倒れるように眠った。


こういう日々の疲れにマヒしていた自分に驚きぞっとした。


こんなこと続けていたら、

私疲れでどんどん心も年取っちゃいそう‥と。


会社員をしていると、日ごろの疲れにかまけて、

いろんなことをあきらめてしまってたんだな。

「自由な生き方は求めない」もその一つだ。


私、やっぱり自由に時間を使える

生き方をあきらめたくないなぁと心が叫んでいた。


会社員のまま好きなことをする、

もちろんそれもいい。

私には今のところ、会社で働く以外収入源がないしそうなるだろう。

だけど、理想としてはやっぱり

自由に生きることをあきらめたくない。


理想としてだけでも持っていてもいいんじゃない?
野望を持っていてもいいんじゃない。


きっと、「このままでいい」と思っていたら、

チャンスも来ない。


野望を持っていたら、

チャンスが来たときに逃さないんだと思う。


夫と買い物に行ったときに、夫が

「早くコロナ終わってほしいなぁ。就活もできないし、趣味もできないし

落ち込むよ」と言っていた。


私は

「だからこそ、じゃない?

就活も趣味もできないからこそ、周りのペースに振り回されずに

自分がしたいことをしたらいいよ。家でも楽しめるものってあるし。


私はこんな在宅勤務なんて絶対ないと思っていたし、

だからこそ今できることをやる。SNSとか、読書とか。


そして、在宅勤務だからこそ感じたことを忘れない。
この時期に色々考えた人とそうでない人って人生が

全然違うと思うよ。」

と言った。

夫は「そういう考え方もあるんだね」と

驚いていたけれど、「自分もそうしよう」と言って楽しそうになった。


相変わらず素直な夫です(笑)。


夫と話していて、さらに心の中が熱くなってきた。

私が起業を目指した失敗談も

今後いろいろ書いてみようかなと

思います。

自分の頭の整理にもなるし、

誰かの役に立てるかもしれないしね♪





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