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ハードボイルドスタイルのレンコンのキンピラ

以前にも紹介したキンピラ。

できたてを食べる場合はゴボウをもっと太く切って、炊き上げていくほうがおいしいので、それはまた別の機会に。

と書いておきながら、ごぼうやレンコンのシーズンが終わってしまいまして、ようやく続きを書きます。まずはレンコンのキンピラから。極太のハードボイルドスタイルです。

レンコン 250g〜300g
ごま油  大さじ1
酒    50cc
醤油   大さじ1
砂糖   大さじ1

レンコンは皮も食べることが出来ますが、仕上がりが黒くなります。見た目を気にするなら皮を剥いてください。

気にしない人ならそのまま使います。また、皮には身の二倍のポリフェノールが含まれているので、身体にもいい……かもしれません。また、節の部分のポリフェノールは身の5倍です。できたら節も食べるといいでしょう。

ハードボイルドスタイルのキンピラは縦に棒状に切ります。縦方向に走っているレンコンの繊維を切らないのがポイント。薄切りよりも楽。ただ穴がなくなるのでレンコンとわかりづらくなります。レンコンとはなにか? レンコンの存在は穴という無=不在にあるのです。

それはともかくフライパンにごま油大さじ1とレンコンを入れて、中火にかけます。軽く炒める程度で大丈夫です。

調味料を入れて、沸かし……

蓋をして弱火で3分です。

3分経過。この段階で液体がたくさん残っていたら火を強めて飛ばします。逆に焦げるようであれば火が強すぎるということ。

一味唐辛子をたっぷり振りました。薄切りのキンピラはご飯のおかずですが、ハードボイルドスタイルは日本酒によく合います。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!