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シンプルポテトサラダの作り方

先日、いただいたごうしゅいもの話の続き。

ごうしゅういもの特徴は『小さい』ということ。じゃがいもって大きいと使いづらい部分もあるのですが、小さいというだけで料理が簡単になるので好都合。(皿にも盛りやすいし)というわけで今回はポテトサラダにしますね。

シンプルポテトサラダ
じゃがいも 300g
にんにく  1片
オリーブオイル 大さじ3
米酢      大さじ1
マスタード   小さじ1
塩       小さじ1/4
胡椒   

マヨネーズの入らない基本のポテトサラダです。魚料理の付け合せにもぴったり。ごうしゅいもなんてないがな、という場合も小さめのじゃがいもを使うか、大きいじゃがいもでも茹でてから切って使えば問題なし。

じゃがいもはよく洗ってから、水1Lに対して12gの粗塩、にんにく1片を鍋に入れて火にかけます。強火にかけて、沸騰したら弱火に落とし、ことことと20分ぐらい。

串がすっとささるくらいまで火が通ったらザルにあけます。ここで水をかけて表面を冷やすと扱いやすくなる、と日本以外の国ではよくやりますが、僕はそのまま使います。冷めるとじゃがいもの身が締まるのが嫌なんですよね。

じゃがいもを一口大にカット。まな板を使ってもいいですが、慣れてくると手と包丁だけでもできます。というか、外国ではあまりまな板を使いません。日本ではまな板を使わなあかん、という部分が料理のハードルを上げている感もあるので、鍋に直接切り入れる方法は別の記事で紹介します(紹介するほどでもないのですが)

にんにくは包丁かフォークで潰してペースト状にします。

ボウルに潰したにんにく、マスタード、塩、胡椒、米酢大さじ1を入れて混ぜます。

塩が溶けたらオリーブオイルを混ぜながらすこしずつ投入します。これでドレッシングのできあがり。

あとはじゃがいもを熱いうちに混ぜるだけです。

人肌ぐらいに冷めた頃が食べごろ。じゃがいもは完全に冷めるとおいしくなくなるので、冷蔵庫には入れないこと。また、じゃがいもは皮付きのまま使うと風味が出ます。皮を剥くのも面倒ですし、よく洗ってそのまま使うのがオススメです。

さらにおいしくするのであればエシャロットを加えるパターンがあります。エシャロットなんて手に入らないという方は赤玉ねぎ、または玉ねぎでも。

スライスして1%の重量の塩をもみこんでから、適当な量の米酢(好みで砂糖)を混ぜればOK。混ぜれば完成です。エシャロットが入るとレベルが数段階上がります。

ここに香りを加えるならディル、パセリ、エストラゴン、レモンなど。じゃがいもはプレーンな味なので、割合なんでもあいます。もうすこしボリュームを出したい場合はリエットを添えてもいいですね。

ごうしゅいもは小さく、皮が薄いので、あの面倒な皮むきをしなくても食べやすいのがメリット。このあたりを押してマーケティングしたほうがいいと思うのですが、もったいないことにあんまりPRしてないみたいですね。それはともかくこの料理、ごうしゅいもでなくて普通のじゃがいもでも同じようにできるので憶えておくといいでしょう。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)

樋口直哉 作家・料理家 主な著作として小説『スープの国のお姫様』(小学館)ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)など。新刊『新しい料理の教科書』が1/17日に発売されました!

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