見出し画像

飲み過ぎた後の午前移動に

東京オリンピック開催決定や円安による訪日外国人の増加と深夜枠の拡大を受けて深夜早朝の羽田空港へのアクセスが非常によくなっています。具体的には深夜のバス運行ですが、夜に入国したり早朝出国する国際線を利用する人を想定した運行だと思います。

ただ、今回は東京の繁華街で飲んだ次の日に地方出張が入っちゃっているというケースでの使い勝手をチェックしてみましたw
どうしても外せない飲み会があって、前乗りできない出張って時々ありますよね。でもって、次の日に早く起きて羽田に向かう満員電車が朝のラッシュで遅れて、冷や汗が出ちゃうってこともよくありますね^^;

と言う事で深夜バスの時刻表を調べてみると渋谷・六本木や品川を午前3時半頃に出発するバスがありました。それに乗ると4時半頃には、国際線ターミナルに到着します。

数時間後に利用する飛行機は国内線なので、国内線ターミナルへ移動するための無料連絡バスが出る5時まで国際線の出発時間を待つ多くの人が横たわるソファエリアを横目に展望ラウンジへ向かい、朝焼けに染まる飛行機でも眺めて眠気を我慢して下さい。

そうこうしていると0番乗り場から5時頃から6分間隔で無料の連絡バスが走り出します。

次に飛行機に乗る前に気分を切り替えるためシャワーで済ますか、お風呂に入るかの選択肢が待っています。もし大浴場を選ぶのであれば、ANAに乗るとしても第2ターミナルでは降りずに第1ターミナルまで行きましょう。

シャワーを備えているカードラウンジは、エアポートラウンジのご案内で確認できます。6時過ぎからプラス千円ほどで利用できるみたいです。

大浴場とベッドで仮眠したい場合は、第1ターミナルのファーストキャビンを選ぶことになります。満室であっても国際線で出発する人との入れ替えで6時を過ぎるとたいだい入れるそうです。1時間あたり千円前後で利用できます。やはりお風呂に入って身体を温めて寝る方が体力が回復すると思います。ちなみに頼むと時間で無理やり起こされるので、寝過ごす心配はありません。ただ、簡易宿泊施設で鍵のかかる扉はないので貴重品の管理には気をつけてください。

8時になると第1ターミナル地下1階の京急との通路にあるうちのたまごが開きます。卵かけごはんとみそ汁が前夜の宴席で疲れたおなかに染みいって日本に生活している事に感謝したくなるはずです。食後の腹ごなしを兼ねて第2ターミナルへは京急の改札横をてくてくと歩いていきましょう。

と言う事で、そこそこ移動も多いし体力的にはキツいけど、バス代と入浴・宿泊と朝食あわせて5千円以内で過ごす事ができました。それから乗った飛行機は、滑走路に出るまでに熟睡できるので目的地に一瞬で着きますよ。
都内の漫喫に泊まって移動するのとどちらがいいでしょうかね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?