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大阪から国際線ビジネスシートで寝て帰る

円安を追い風に訪日外国人が増えまくっており、東京から大阪に出張してもホテルが取れない事態が続いています。
となると、ギリギリまで大阪の美味しい物を味わおうともがいての最終に乗って日帰りとなるわけですが、今までは新幹線のB席で酔っぱらいに囲まれて帰る(新大阪:21時23分発-東京:23時45分)か、楽しむ暇もなく乾杯だけして梅田やなんばからリムジンバスに飛び乗り飛行機で帰る(伊丹:20時25分発-羽田:21時30分)のどちらかしか選択肢がないと思っていました。

しかし、中心部から遠くて無理と思っていた関西空港の最終(関空:21時35分発-羽田:22時45分)が、体力的にも時間的にも余裕をもたらしてくれる事に気がついてしまいました。

伊丹だったら既に搭乗してトーイング・バックしている時間(難波:20時30分-関西空港:21時09分)の南海特急ラピートβ69号・関西空港行に乗ると約40分で関空に着きます。駅からゆっくり歩いても出発15分前の手荷物検査締め切りまでにお土産や551を買う余裕があるかもしれません。

ラピートβ(ベータ)は全席指定のゆったりシートで寝過ごす心配の無い終点なのに加えて、もっとすごいのが関空の最終ANA100便には国際線仕様の763が紛れ込んでいる事があるのです。

関空-羽田は、モノクラスで国内線プレミアムクラスは設定されていません。という事は、なんとエコノミークラスを買って15番より前の座席が予約できると国際線のビジネスクラスのシートに座れてしまうのです!

ビジネスクラスは、2-1-2の配置なのでD列に座ると左右が通路の超快適空間が実現します。新幹線のB席は、AやCよりトレイの枠分だけ広いとか慰めを言っている小ネタがどうでも良くなる程の広さを独占できます。エコノミーなのに!

国際線仕様機材という事は、トイレもビバ日本な温水便座付きです。

1時間足らずのフライトなので、時間足りないなぁ〜どの映画を見ようかなと機内誌を吟味して

も映画の配信はカットされていましたw

フルフラットに近い状態まで倒れるめっちゃ快適なシートで短い空の旅をどうぞ!

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