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高所作業車資格取得してみた

高所作業車って面白いんです。
よく電線工事で見える車両が高所作業車にあたります。
これって電気工事の人しか使わないんじゃないの?なんて思う方もいらっしゃいますが、それだけではないんです。

高く伸びる箱に乗るってすごく楽しい

高所作業車はさまざまな長さがあり、今回取得した資格は10m以上の車両にも乗れますよ!というものになります。上限がないので、消防の方が乗っているはしご車にも乗ることができます。そしてそれ以上に高い、風力発電の工事やメンテナンスで使用する高所作業車にも乗れちゃうのです!
機会としてはほぼ乗ることは少ないですが、木の剪定や高い位置でのDIYをしたいときに重宝します。梯子をかけてもいいのですが、転倒のリスクがあったり一人でやっていると危険ですよね。ですので取得しました!

垂直に高く伸びると揺れが大きい

当たり前の話なんですけどね。
長くなれば長くなるほど揺れが大きくなります。
転倒することはないんでしょうが、(警告音や限界値で自動ストップします)揺れが大きくなるとちょっとした恐怖感もあります。
昔は高所作業車で映画やライブなどの映像を撮ったりしていたようですが現在はリモコン運転やドローンでの撮影ができてしまうのでこういった利用はどんどん減っているようですね。

どんどん需要が少なくなる高所作業車

電線などもどんどん地中化している日本ですが、高所作業車を使用する機会というのはどんどん減ってきているようです。しかしこんなに面白いものがなくなってしまうのはとても悲しいですよね。できればまだまだ健在してほしいものです。

だれでも簡単に取れちゃう

自動車免許とは違うので誰でも簡単に取ることが可能で、2日間の講習があり1日目が座学、2日目が実地という感じです。座学は最後に試験がありますが一般常識問題と座学を聞いていれば絶対合格できるレベルなので問題ありません。受講料も数万円なのでお小遣い程度で支払うことができます。

日常ではどんな時に使えるの?

99%はお仕事関係の方が使うと思いますが、DIY界隈でも使える部分があります。例えば、木の剪定です。梯子を使ってもできる部分は多いと思いますが、梯子の場合転倒するケースや地面が安定しない場合もあります。こんな時は高所作業車があると安定した作業をすることができます。
お家の高い所を補修するときや清掃する時も可能です。
同じくはしごを使用することもできると思いますが、高ければ高いほど怖いですよね。

注意しなければいけないこと

お仕事の方であれば当たり前のことなので問題ありませんが、DIY界隈では自己流になる場合があるので注意事項をちょこっとご紹介します。
1、高所作業車の箱から別の場所へは移動はしていけない。
高所に高所作業車を設置して、屋根に登るなどは禁止です。
2、アウトリガーは全開にして、全輪を浮かさなければいけない。
クレーン付きトラックなどを使用している人が間違えやすい部分ですが、アウトリガーを効かせた時に全てのタイヤを浮かせなければいけません。少し他のアウトリガーを搭載した車などを使ったことがある人は混乱するかもしれません。
3、各電線に注意しなければいけない。
全ての電線がというわけではありませんが、電線に近づくと引き寄せられる力が働くようですので十分な距離を保ちましょう。
この辺りの注意事項は何となくいいのかな?なんて勘違いしてしまう部分でもあると思いますので記載しました。DIY界隈の方はご注意ください。


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