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★キャンピングカー生活まであと159日★「鹿児島に行った話②」

あした何の日?

こんにちは。
今回も前期に引き続き鹿児島紀行の記事となります。

いよいよ「※ユクサおおすみ海の学校」での1泊2日の様子について触れていきたいと思います。
(※以下、ユクサ)

前記事でも紹介したように、かつて学校だったものが廃校となり、それを再活用したものがユクサなのです。

発端は現在神戸を拠点とし全国の地域活性化の活動、指導、地方の旅や活性化に関して若い人材を育成するプロジェクトを幾つも立ち上げてきた江藤誠晃氏によるアイデアです。

大隅半島って、率直に言えば何にもないところです。
電車も通っていないし、山や田園地帯、海と空。自然の割合が非常に多い地域です。

海と...
山。

これが私にとっては非日常。
何もない広々とした空間が逆に居心地の良さと心の余裕を与えてくれます。

ビル群に邪魔されない、開けた景色の気持ちよさたるや。

鹿児島空港から猿ヶ城渓谷森の駅たるみずを経由し、移動時間にして約2時間。
海岸線に伸びる道を走っていくと、少し沖に突き出た半島の上に学校らしき建物を確認できます。

「遂にここまで来たか!」と前々から企画を進めていた立場であったのと、講義で画面越しに感動したあの建物が目の前に現れたことで早くも感動していました。

青い立札の上部にある校章が実際に使われていた学校であることを証明してくれています。
(ユクサ=ようこそ という意味みたい)

少し旅の行程が押していたため、到着してすぐにBBQの準備です、が。

ちょうど夕暮れ時だったので、陽が落ちないうちに写真を沢山撮りました。
学校の敷地からすぐ海なので、サンセットの風景が素晴らしいのです。

2つの半島を持つ鹿児島県特有の形で、海の向こうにうっすら見える開聞岳(薩摩富士)に見惚れてしまいました。

昼間は天気が怪しかったけど、やはり大事な時に雲を跳ね除けられる能力がありそう笑。
晴れ男になったかもしれない。

この指とーまれ。(とんぼ)
鹿児島湾を隔てた開聞岳にうっとり。

自然の中だけあって、トンボが沢山飛んでいました。
昼は同じように暑いけど、夕暮れの涼しさは都会では味わえない爽快さでした。校舎の雰囲気も相まって青春時代を思い出します。

校舎内を少し紹介します。

教室がカフェに使われていたり...
講義で紹介していた、地元の畑を改良して作られたクラフトジンジャーを飲みたかったけど、時間が合わなかった。
整骨院まで?
出席簿の中に宿泊の注意点が書かれています。
この水道、学校にしかないよね。
廊下は走っちゃダメよ。
一階には色々なショップもあります。

さて、日が暮れた後は待ちに待ったBBQです。
今シーズン3回目。この夏は肉を食らいまくってます。

ユクサに着く前にキャニオニングで体力を使ったので、お腹はぺこぺこです。

さあ、焼くのだ。

すぐに食べれる手羽先チキンや、そのままでも焼きおにぎりにしても美味しい三角おにぎりなど、宿舎が準備してくれているBBQはかなり大満足!

画面手前のステーキ肉は特に食べ応えがありました。

どんどん空が暗くなり、スタッフの方が焚き火を用意してくれました。その隣で腰を落ち着けて、BBQを食べながら語り合う。

BBQは「自然」の中で「夜」にやるのが最強だと感じました。前回のキャンプでもそうだったように、夜空の下で語り合う空間が最高すぎました。

私、意外とロマンチスト説。

月の明るさで照らされる海。
波の音がより一層幻想的な雰囲気を生みます。

みんなお腹いっぱいになるほどたっぷりのBBQを満喫した後は、買ってきた花火で締め。

打ち上げ花火もいいけど、手持ち花火もいいよね。

とある文字を書いています。笑
(想像にお任せします)

とにかく空が広く感じられる場所で過ごすことは私にとって必要な時間だということに気づきました。

月が驚くほど明るく輝き、星が見える空。

昔、電気や今のように建物が乱立していなかった時代はこんな空が見放題だったのかな...。
古の歌人が月夜を用いて歌を詠みたくなる気持ちが分かったような気がしました。

夜は企画から運営を今日まで一緒に頑張ってきた子が旅行直前に誕生日だったのでサプライズでお祝い!

みんな快く協力してくれて。
あーもう、良い人たちばっかりだなぁ〜??

夜の学校って、ドキドキするね。
自由に飾り付けできるの最高〜。

そんなこんなで1日目は大体終わり。
夜中まで部屋でカードゲームとかしてたけど、途中で眠気の限界が来て私はリタイア。

よく考えれば、早朝の飛行機寝坊しないようにと、逆転の発想で昼いっぱい寝て夜一睡もしなかったのがいけなかった。

ちなみに寝床は2段ベッド。
一人っ子の私からすると幻の家具なのです。

2日目

翌朝7:30に起床。起きた時間が朝ごはんの時間でした。

深夜星空を撮影しに出たり、早朝海岸沿いを散歩したりした人のいたそうです。体力あるなぁ。

ちなみに朝ごはんはちりめんじゃこの梅茶漬け。
朝一番に食べる最適解。

やさしすぎる味...。

宿舎(校舎)の中にある教室の一つが朝食会場で、宿泊グループごとに時間が決められています。
30分しかなかったので急いで食べて、帰りの準備をします。

準備だけしたら、校庭集合!

みんな持ち寄ったご当地のお土産を交換し合いました。私が持って行ったのは以前寄った河口湖の桃ケーキ。そしてランダムに回ってきたのは東京駅のスイーツ。

多くに関東勢に関東のお土産が回るというアクシデント(?)笑。

そしてみんなレクリエーションをすることに。
(本当は1日目にやる予定でしたが、時間の関係で変更)

ちゃんとラジオ体操からスタート笑

初めに男女に分かれて、最初の競技「整列ゲーム」です。
お題に沿って順番に並んですぐに座る。
僅差で男子チームの勝ち。

2つ目の競技は「スイカ割り」です。
二つスイカを用意して、男女それぞれ代表者を誘導して割る。
女子チームは一発で当てていましたが、男子は何回やってもかすりもせず笑

チームワークが良いのか悪いのか分からなくなってきました笑。

やる気は十分?笑
その場でいただく。
スイカでお腹いっぱいになりました。

最後に「ドンジャンケンポン」です。
この遊び知ってます?私は運営側なのに当日までこの遊びを知りませんでした。地域差とかあるのかな?

知らない人は調べてみてくださいね。
これが結構盛り上がって最後にハラハラする接戦となりました。

ギリギリで勝ったのは、男子チームでした。
景品は...懐かしの駄菓子たち。
実は買い出しだのが自分だったので、元に戻ってきました。笑

みんなで集合写真を撮って、チェックアウトの時間ギリギリまで滞在してました笑。

最後にみんなで撮った写真を載せて今日の記事は締めくくりたいと思います。
※今回も参加者みんながシェアしてくれた写真を使わせてもらってます。素敵な写真をありがとう!

青春は子供の特権じゃない。

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