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★キャンピングカー生活まであと107日★「台湾旅行記2日目〜高雄食べ尽くし編〜」

あした何の日?

こんにちは。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

涼しくなったと思ったらまた暑くなってきましたね。

今回は台湾旅行記パート2。
いよいよ高雄のまちを観光します。

宿の最寄り駅「美麗島駅」。
過去、世界で2番目に美しい地下鉄の駅にランクインしたそう。
(アジアでは1位にもなった)
byCNNトラベル

まずは朝早く起きて、2駅先の「信義国小駅」で降りて朝市に向かいます。

こんな雰囲気。

事前にYouTubeで紹介されていたお店に向かいます。

平日の朝8:00ですが現地の人で賑わうお店。
台湾式ファストフードといったところかな?
これで大体250円。安いなー。
しっかり染み込んだ味は優しさと食べ応えが共存

食べてる間にも、ミニバイクでお店に来る人や、UberEatsらしき人も来ます。

ほんと、賑わいすぎて平日の朝だということを忘れます。

こういった、半ば屋台のようなお店、アジアに来ている感じが満載でたまらない。

ペロッと食べられてしまった肉繰飯(≒ルーローハン)と青菜炒め。まだお腹に余裕があったので、別で朝早くから空いているお店に向かいます。

財早餐店。
奥のスイートチリソースや醤油で味付け。
ハチミツをかけて頂くのがオススメ。

ここのハッシュブラウンオムレツが今回の旅行でもトップを張るぐらい美味しかった...

のですがGoogleMapで改めて情報を見ると、閉業の2文字が...。
「美味しかった!日本の友達にも紹介するね」と伝えたばかりなのに...(涙)


さすが高雄、体感温度はまだまだ夏本番。

ずっと朝市を練り歩いていたので、一度クーラーの効いたお店で休憩です。

本場?ロイヤルミルクティーを頂く。
店内はとても綺麗で、穴場カフェって感じ。
日本でも台湾でもカフェ巡りは欠かせません。

店員さんの愛想もよく、快くWi-Fiも貸してくださりました。映えと美味しさとサービス含めてトータル高評価👍

改めて冷房設備の偉大さを感じます。

ここまででやっと10:30。
そろそろ食べるばかりじゃなく、観光してみようと思い、近くのオシャレな建物に寄ってみました。

逍遥園。
昭和15年に日本人の大谷光瑞氏が建てた別荘。
そこから龍谷大学と共同再建。
中には昔の部屋の様子とともに様々な展示が。
(右上のは、何語?)

ひと通り、見終わったら昼ごはん。

そうです、もう昼ごはんです。
今回の台湾旅行は「とにかく食べ尽くすぞー!」って決めていたので、いっぱい食べます。

その分たくさん歩いてるんで...ね?

今日のお昼は、いわば台湾の素うどん。
肉餃子のようなものをトッピングしました。
お酢を回しかけると違った美味しさ。
※動画のスクショで画質が粗いです。

これを食べるためだけに1駅歩きました笑。

日本の旅でもそうですが、できるだけ一つのエリアを深める旅がしたいので、徒歩で色々回るようにしています。

そしてようやく。
高雄のもう一つの目的、港町に行くこと!

地下鉄に乗って西子灣駅へ。

駅から10分ほど歩くとフェリー乗り場が。
後で乗りに来ます。
食べる予定はなかったけど、暑すぎたので休憩。
凍らせたミルクを削ったミルク氷です。
マンゴー載せるの忘れた...(アイスはマンゴー味)

ちなみにこれで1倍の大きさ。

〜20倍まで盛れるらしい。やばすぎ。

再び駅側まで歩いて戻ります。
それにしても高雄の暑さは結構厳しいです。
こまめな水分補給は欠かさずやります。

西子灣駅のすぐ隣には、古い廃線とともに公園アートが立ち並びます。

すぐ横が「駁二アート地区」と言われるエリアで、様々なアート作品がいたるところで見られます。

レンガ倉庫を改築し、壁にアート。
これは何だろう
まとめサイトだと、これがよく出てくる
妄想が膨らみます。
こういうの好き。
昔の米津玄師のMVに出てきそう(伝われ)
一番楽しみにしていた、イスのオブジェ。

ここには幾つか倉庫があり、イベント会場や本屋さん、カフェやお土産ショップとして活用されています。

本屋さんに入ってみると。

ここは日本ですか?(笑)

ずらりと日本の漫画コーナーが用意されていました。

ここの本屋はスターバックスや古着屋さんもワンフロアに共存していて、お土産コーナーもありました。

高雄にいるのは今日までなので、幾つかお土産を買っていきます。

そしてもう一つ、お目当ての場所。

イスのオブジェのすぐ隣、SunnyHillsさん。
パイナップルケーキとお茶がサービスでつきます。

これ、個人的に衝撃だったんですが、着席すると同時に頼んでもないのに持ってきてもらえたんです。

これって日本で言うお通し的なやつかな?と思いつつ、他に頼むメニューも無かったのでとりあえずレジに行って「お会計お願いします」と言ったところ、「フリー(無料)」だというんです。

後日知り合いに聞いたところ、どうやらサービスでケーキを食べてもらってお土産にパイナップルケーキを買ってもらう、というがお店のスタイルだったそう。

私はそれを知らず、そのままパイナップルケーキを無料で食べて退店してしまいました...。
お店の人、何かごめんなさい。


アートを満喫した私は、またまた港まで戻ります。
無駄な移動が多いけど、気にしない。

そしてフェリー乗り場から、船に乗って「旗津區」と言われる地域に向かいます!
目的は、海に沈む夕陽を見るため。

フェリーっていいですねぇ。
いざ出港!
ん?なんか天気悪い?
ねぇ、天気悪くない?!

なんかどんよりした空ですが、夕陽を見れなくても海の町ならではの海鮮夜市を楽しみに向かいます。

雨は降らないでほしいな...。

上陸!もう屋台は出てるようです。
が、サンセットを見るのが先。対岸まで急げ!
天気もちょっと回復した?

旗津のフェリー降り場から反対にある西側のビーチへと歩きます。

メインストリート両サイドの海鮮屋台の誘惑を振り切って、なんとか岸まで到着です。

お?なんとか夕陽みれそう...?

と、次の瞬間。

あ、あれ...?
(ザーッ...)
(ザアアアアアアァァァァァ....ゴロゴロガシャァァァン)
雷が止まりません。
大変なことになりました。
(いつの間にか夜)

はい。
というわけで夕陽が見れないどころか豪雨と雷で動けなくなりました。

ゲリラってレベルじゃないぞ。

ほんの数分で景色が一変。1時間以上強い雨が降り続きました。

聞くと洪水警報も出てたそうな。

何とか小降りになってから、夜市を目指して戻りますが、なんとこの雨で市場は引っ込んでしまったようです。

こ、これはツイてないなぁ...。
諦めて本土に戻ろう...と思ったのですが。
やっぱり諦めきれない!
島まで来たのに海鮮を食べないなんて!!

そして意地で何とか空いている数少ないレストランを探して入店。

噂に聞いていた海瓜子という貝と牡蠣フライを注文しました。

う、うまい...!
なんだこれは?!

正直、私そんなに貝類が好きなわけではないのですが、異国だし試しに食べてみよう、ぐらいの気持ちで注文したのです。

しかし、この海瓜子も牡蠣もとんでもなく美味い。

今まで海鮮より肉で育ってきた私には衝撃が走りました。

たまらず追加注文。

これまた、衝撃でした。
普段は一人でお酒を飲むことをしない(というか一人で飲むのはむしろ嫌)のに、今回ばかりはお酒なしには食べられない、という気持ちになって台湾ビールを注文してしまいました。

本当この牡蠣と海瓜子、肉厚&お酒と合う味すぎる...。

大嵐でどうなるかと思われた旗津観光は、大満足なものとなりました。

遅くまで滞在していたからこそ見れた、本島の夜景。
これだけずっと眺めていられそうなノスタルジックな景色です。

さて時刻はざっと21:00。
高雄の夜はまだまだ終わりません。

これからフェリーで戻った後は宿に戻る途中に愛河という川辺を散歩します。

右の蜂の巣みたいな建物はライブハウスなんだとか。
夜の散歩は1人だと少し寂しい。

タクシーだと5分ほどですが、徒歩でがっつり30分かけて宿に戻ります。

そしてやっと念願の。

高雄で有名な六合夜市!!
この男、まだ食べる。

初日に来れなかった分、余計にテンションがあがります。
後に行った台北のような臭豆腐の激烈なニオイもなく、日本人も少なかったので、よりローカルで自然な台湾を感じることができました。

とりあえず何か食べたいと思って適当に。
オススメくださいって言ったら出てきた。
羊とネギの炒め物?
出ましたルーウェイ!
ホルモン的な部位とか野菜とか、好きな具材を選んで容器に入れるとおじさんがカット&味付けしてくれる。
これが美味しくて台湾に住み着いた人もいるらしい。
(日本では食べられません)
食感はもちもち、味は醤油とか味噌とかスパイスでまとめられた感じかな?例え方が難しい...。
これを食べるのもミッションの1つ。
地瓜球。揚げさつまいもボール。
無限に食える甘じょっぱさ。
タイワニーズソーセージ。
ソーセージの皮にライスを詰めたもので、お肉のソーセージを挟む、ダブルソーセージサンド。
椅子がなかったのでホテルに持って帰りました。
(配線ぐちゃぐちゃなのは気にしたら負け)
ルーウェイめっちゃ多い。

こんな感じで高雄はしっかり満喫しました。
行きたいところは行けたし、食べたいものも食べられた。大満足。

しかしまだ3泊残ってます。
明日から台北。

もう帰国しても何ら後悔ないぐらいですが、明日は仲間と合流できるのを楽しみに朝5時に起きて移動です。

我ながらハードスケジュール。
でも、それがいい。

<<<あと107日>>>
予定の充実は人生の充実(個人的見解)

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