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★キャンピングカー生活まであと65日★「己(つちのと)」

あした何の日?

おはようございます。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

今回は四柱推命の回。
五行"土"の陰の性質である「己(つちのと)」です。

詳しい陰陽五行の話は以前の記事を参照ください。

私の命式では時柱の天干に己があります。
(命式はこちらで無料で出せます)

己のイメージ

己はその名の通り「土のと」つまり"土の弟"ということです。
"土の兄"である「戊」が雄大な山々や広い大地を表すのに対して"土の弟"である「己」は人間が作り出す土地=田畑を表します。

まず、己という漢字の意味から性質を紐解いていきます。
己=おのれ、と読めますよね。

なので軸でいうと自分軸です。
自分優先、自分に厳しい、自惚れやすい、自分のことを分かってほしいなどの性質を持ちます。

次に田畑のイメージから性質を解説します。

田畑は作物を育てるための土地です。
そのため使命は「人を育てること」だと言われています。

土は見えない地下に水分や養分など色んなものを溜め込んでいます。

これを己持ちの人に置き換えると、悩みが多い人、ということになります。
心の奥で複雑な不安や憂いを持ち、内向的。

また、土に植えた種が身を付けるまでは、ある程度長い時間が必要ですよね。
なので自分自身の成果や周りの人のサポートが実をつけるまでには時間がかかります。大器晩成型ですね。しかし着実に、一歩一歩こなせる力があります。

土の性質を持つ五行を日干に持つ人には、どこか地に足をつけドッシリと構える現実的思考の持ち主が多いですね。

そのため短期で成果が出なくても焦らずじっくりと辛抱強くこなすことができるのも、己持ちの方の特徴です。

自分軸ではありますが、多くの作物を育てられるように、多才さと順応性、そしてサポート力に秀でています。

周りの人から見たときには、一見クールで冷たいような印象もありつつ母性・安心感を感じさせる人が多いです。
「土着」などという言葉があるように、帰りたくなる場所と感じられている人もいます。

自分の命式で見る己

私が己を持つのは時干。
これは自分が親になった時や人生の後半。晩年に現れやすい性質と言われます。

ポジティブかつ自分に都合の良いふうに考えると、親として子の成長をじっくり促進させられる存在になる、のではないでしょうか。

気をつけるべきは自分軸になるので、パートナーなど他の人の意見にも耳をしっかり傾けて一緒に考えていくことだと思います。また悩みを溜め込まないように、こまめに相談し合うのも大事なような気がします。

四柱推命、面白い。

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一から十を作りだす土

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