ダブルファンタジー展は、こんな感じ。

画像1 ソニーミュージック六本木ミュージアムで開かれてる「ダブルファンタジー ジョン&ヨーコ展」に行って来たよ。ジョンは、今年80歳になるんだね。つまり没後40周年。その記念の年に、ヨーコの国である日本で開かれるというのは、とても意味深い。ジョンは、日本が好きだったしね。日本語を一生懸命練習してるノートも公開されてたよ。イラストも多用されていて、かわいかった。
画像2 ジョンとヨーコとなれば、やはり「ラブ&ピース」がメイン。二人の出会いから愛と平和の境地に至る足跡がわかるような展示だったよ。アムステルダムで「BED IN」した時、窓に貼ってあった「HAIR PEACE」の紙なんかもあって、目がドキドキしちゃった。本物? うわっ、こんなの見ちゃっていいの?って感じ。
画像3 セントラルパークのストロベリーフィールズのモザイクを再現。ここに佇むと、ジョンの最期の住まいのダコタハウスが見える。訪ねたのは、いつだったかな? 今は到底行くことが出来ないから、厳粛な気持ちで輪の真ん中に立ってみたよ。なんでも忠実に再現した、と説明されてた。そう、全然違和感なかった。ただニューヨークのあのケバブやホットドッグを焼く匂いが漂ってこないだけ。冷たいような乾いた風を肌に感じられないだけ。
画像4 二人が結婚した時の衣装ね。ジョンのジャケットは、ピエール・カルダンだった。よく保管してあったなーと、しみじみしちゃった。大宮に以前にあったジョン・レノンミュージアムには行きそびれているうちに閉館しちゃったので、こういう展示がいちいち珍しくって、ずっと見ていたよ。他にもショーンくんのために使っていた緑色の抱っこベルトもあって、何かこぼした形跡があちこちにあり、今見ちゃうと、それもなんだか涙を誘う。
画像5 有名なニューヨーク・シティTシャツだよ。よーく見ると、少し黄ばんでる。それだけ、年月が流れたんだな、とここまで見てきて初めて思った。きっととっても愛用してたんだよね。だからこそ、年季も入ってるわけで。ジョンの目には、ニューヨークはどんな風に映ってたのかな? イギリスのミュージシャンは、高い税金に喘いでアメリカに渡ることが多いけど、グリーンカードを取るのにとても苦労してたから。
画像6 あ、着ている写真があった。袖を切ってるとこが、良いのよ。余計にスタイリッシュに見える。この一枚の写真だけで、このTシャツのイメージは大きくアップしていると思う。本気で。
画像7 で、私も真似して切ってみた。これは、お友達がジョン・レノンミュージアムに行った時のお土産なんだけど、同じ形にしたくて、トライしてみた。日付からもわかる通りに相当にお気に入っていて今でも着ているのだけど、カットの仕方がちょっとフレンチスリーブ気味だよね。本物を見たら殆どノースリーブ状態だったから、もうちょっと切っちゃお。酵素系漂白剤で白い状態を保ちつつ、まだまだ着続けるよ。実は、KYOTOとFUKUOKAのアレンジ版も持ってるのだけど、やっぱりオリジナルのコレが一番。愛と平和を感じつつ、着よう。

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