𝕋ℝ𝕖ℂ𝟙号

TReC（トレック） 数字が今で漢字が過去。https://www.trec.toky…

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TReC（トレック） 数字が今で漢字が過去。https://www.trec.tokyo/

酔えば酔うほど量産される超軽量でエコなウォレットチェーン『WalleTReC Chain』

モノづくりは突然始まる。 我々TReC(トレック)は旅を通して様々なアイディアを形にしているレーベルです。 聞こえは非常に良いですが、そのはじまりは、 あっちへフラリ、こっちへフラリと日本や世界を旅しては、酒を飲み、音を聴き遊んでいるだけ。 アイディアはリュブリャナの片隅、とある小さなゲストハウスで生まれる。 いつも通り部屋でビールを飲んでいた時にふと、目についたのは、 今までに飲み開けた缶ビールの山、やま、マウンテン。 これを何かに使えたらなと思いつつ、次の

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    • 🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁

      雨が降るのかと心配したが、天気は何とか持ちこたえ、我々が取りあえずの晴れ男、晴れ女の面子を保った。 いつもとおなじ時間に起きて米を炊き、弁当を作る。 バックパックに折り畳みバケツ、パタヤの物売りのばあさんから100バーツで買ったやけに発色のいい御座と、台湾で買った50色くらいある気の狂うような配色のピクニックシート、100均で買った普通のピクニックシート、酒各種にアイルランド代表のジャージとお菓子を詰めた。2号は俺がプレゼントしたモコモコのカーディガンを詰めた。 換気扇

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      • ビールが勝手にやってきた。（11/27）

        本日はこれといってドラマチックな事はなく、朝起きて朝飯を作る。 俺は山掛けごはん、2号は良さげなパン屋のトーストにソーセージ。で、2人前のUFOスクランブルオムレツという名のオムレツを食べる。おいしいね。 吐く息が白くなってきた。なんとなく俺的に洒落た格好が出来るから秋は好きなんだけど本格的な冬は嫌いで憂鬱になる。正月のライフスタイルを5月にしたいというのは日本中の人が思っている事だろう。 飯を食べたら、新設されるというwebギャラリーの人と連絡を取る。結構頻繁にやっているん

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        • 四月十日前後（その12）

          ダブリン9のリトルマラウイで春を迎えた。 ルームメイトのトーコーは26歳のナイスガイだ。俺と年齢も近くてすぐに仲良くなった。大柄でボビーオロゴンをいかつくした感じだ。見た目は35歳くらいだけど。 「呼びづらいと思うから、俺のことはTKって呼んでくれ！ 」 TKか、良いな、かっこいいな。 挨拶がてら部屋でTKとビールをたらふく飲んだ。 ダブリンにマラウイ人は200人程いた。TKはその中でも結構な不良だった。誤解を恐れず言うとマラウイ人自体とても温厚で（俺が出会った人た

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          文学フリマ（11月24日）

          文学フリマというイベントに出展する。というか、した。 昔からライブハウスやレコ屋で作られているコピーや新聞紙で作られたZineが好きだった。じゃ旅の日記や写真を使ったZineを作ろうとなったのがきっかけ。 今回で2回目の参加なのだが、いつも出展しているデザフェスとか手作り市などに比べると超アウェーで体が強張る。 1回目の時は初めてだしボランティアでもやっとくかって、朝早くから設営の協力したら激疲れて始まる前に面倒くさくなった。 モンスター飲んでもまだ疲れてるし、じゃあ

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          11月14日

          さて、今、俺は実家にいるわけだがこれは別に大した問題では無い。大きな問題は都内から片道800円のこの距離なんだけど、手持ちが600円しかないのが大問題。 東京に戻ることができない。 悩んでもしかたかたないので実家の冷蔵庫にあったプレミアムモルツ、ジムビームなどを飲む。 とりあえず明日は実家に置いてある車に乗りデザフェスを乗り切り家に戻り都内に戻らなければならない。 その為には数枚はTシャツを売らないと俺はまた破滅への道を歩まざるをえない。 こんな小さな悩みをしているなかで悠紀

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          11月11日

          今日はポッキーの日でプリッツの日で、銀行引き落としを食らう日。 辛うじて色々なツケ、支払いは完了したのだが、てもとには600円ばかししか残っていない。 今週末にデザフェスに出店して、赤字になろうものなら遂に借の金という奴で控えめに見てもヤバい。 ならば働けば良いのではということなのだが、この労働自体が非常に難しく、俺のような人間は一体どのように生きていけば良いのか毎度毎度頭を捻っては解決策を見出せないでいる。 同じような人がたくさんいると思うけど、俺とあんたは同志でもないし仲

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          パレードする奴は大体良い奴（11月10日）

          本日はお日柄もよく絶好のパレード日和ですね、旦那。 朝から見附へ行き手荷物検査などを済ませてお子様ランチの8倍くらいでかい旗を振って新しい時代を祝う。というのも悪くはないんですが、来週に迫ったデザフェスの最終チェックをするってんで我等は家で色々と雑用を。 先日オカダヤで買った布がいい感じでお客さんがたくさん来てくれれば大変に嬉しいのだが当日まで不安でもある。 Tシャツを畳んだりしていると時間はあっという間に流れ15時になった。 即位のパレードが始まり滅多にないチャンスなのでテ

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          酒はほろ酔い頭は蕾（11月9日）

          毎日充実した日記があるかといえばそんなことは大半の日記ではあり得ない。 当然この日記も9割9分が与太話で誰の何にも役に立ちやしない。 とは言え、日記なので今日起きた事を書いておこう。 朝、ゴミ出しの為に卵を割殻だけを捨てて他にもすぐに捨てれそうな生ゴミを出してゆっくりと朝食。そのあとはなぜか記憶が欠如しており昼過ぎまで所在不明。2号が一足先に魔都新宿へ馳せ参じていたので俺も何かと理由を付けて向かおうとしたのだが、特別用事がない。急いで何か理由をと考えていたら猛烈に散髪がしたく

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          ポン酢のポン（11月8日）

          喉が腫れていたので、歯を磨いて顔を洗ってリンゴ酢を飲む。殺菌作用があるとかないとかで2号がやたらとすすめてくるのである。美味しいから飲むのだが全く喉に滲みる事はなく本当に喉がガラガラしているのか怪しい。 外が晴れていたので、寝巻きと枕カバーを洗って朝食を作る。俺はトロロご飯にういんなー、2号はトーストにういんなー。2人分のオムレツを作る。 ご飯を済ませて洗濯物を干し、仕事にかかる。頼まれていたトートバッグのデザインがなかなかな決まらない。いくつかの案を出すも、これぞ待ち望ん

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          11月７日

          これといってやる事がない。わけではなく、やる事は山の様にあるのである。デザフェス50、文学フリマ東京に向けてTシャツやzineなどを作り販売の準備をしなければいけない。 やる事もわかっているので、やればいいだけなのだが、やらない。惰眠を貪り猫の様に過ごしたいのだが、猫は猫で生きるのがまた大変そうである。 動物図鑑によれば1日の7割を睡眠に費やし、残りの3割で自分の食い扶持を見つけないとならない。 人間の様に決められた時間をのらりくらりと生返事だけで過ごし、夕方になったら一目散

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          インペリアルスタウト

          色々とね、作ってはいるんですよ。 インペリアル＝皇帝、最上、荘厳な......とりあえず凄いという事が名前だけで分かってしまう。 一口飲んだだけでそのアルコールが高い事が分かるのに飲む事を止めることが出来ないヤバイ飲み物。 実際に自分達で飲んだビールの写真を撮り、そこから忠実に色味を抽出。 初めて飲んだ時の印象とその町の雰囲気から合ったようなレタリングでプリントしています。 普段のTReCとは毛色の違う作品をスタートでっす！ ※ この商品はClubTが発送いたしま

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          その11（たぶん三月のどこか。）

          スレイベルズってバンドがいてさ。 都会育ちのダイアントワードって感じなんだよ。 とにかくさ、最高だったって事。

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          その10（二月二十五日）

          毎月最終日曜日にマーケットが開催される。 場所は不明だ。 そして家が決まる。55ユーロ/週だ。まぁまぁ手ごろだけどダブリン9という結構へき地だ。ちなみに飲んで仲良くなったブラジル人に紹介してもらったんだけど、リトルマラウイらしい。全く想像つかないから飲む。 なんかタラステーションの高架下のパブが大体3ユーロ（かなり昔の話です。2018年にいったら4.2ユーロもしてた。2018年では安いんだけど。）でパイント飲めることに気が付いた。ここは繁盛してるし、めっちゃ安いじゃん！

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          回想録９（二月二十三日）

          携帯を買う。安い奴だ。 カメラ付いてんじゃんとか思ったらライトだった。 こっち（当時の）携帯は基本料とかがない。トップアップとかいうプリペイドみたいな方式だから必要なだけ使えてマジで便利だ。日本もこうしちゃえばいいのに。 とりあえず携帯を手に入れたので、家を探して連絡しまくる。果報は寝て待っていられなさそうなので動く。電話を手に入れたのでかけまくる。ついでにポーランド人、南アフリカ人とお茶をする。夜、イタリア人と飲む。 「1人で長期間の旅をしていて孤独は感じないか？

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          回想録８（二月二十一日）

          俺がハムだと思っていた物はハムではなかったことが判明。 やっぱり焼けばハムだった。 ダブリンで唯一の極悪エリアサマーヒル。（まさか結局住むことになるなんてこの時は知る由もない。）で狂った子供がたくさん。廃教会で遊んでいた。 これといって飲んで遊ぶだけの日。なにやってんだ俺は。どこへ行こうと遊んでばっかだな。

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