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ふるばあちゃんと桔梗

今日はふるばあちゃん(ひいおばあちゃん)の18回目の命日でした。亡くなったのは私が小3の頃だったかな。(めっちゃ楽しみにしてた年1回のカヌー教室とお葬式が被って、カヌー教室に行けなくなったことを駄々こねてしまった記憶が…😰笑)87歳で亡くなったから、今生きてたら105歳。




いつもどんと構えていて、笑顔で、能天気で、詩吟や大正琴や歌が好きだったふるばあちゃん。




足でリズムをとりながらよく童謡を歌ってくれたなぁ。





旦那さんや家族を戦争で亡くしたり、子どもを病気で亡くしたり、辛いこといっぱいいっぱいあったと思うけど、それでも前向きに生きる力を持っていたふるばあちゃん。






食べ物があること、普通の暮らしがあることにすごく感謝していて、





“感謝、感謝じゃ”




が口癖だった。




いつもにこにこして、私たちのことを見ていてくれた。




当たり前に色んな食べ物が食べられて、好きな服が着れて、暖かいお風呂に入れて、布団で眠れて、関心事の勉強もできて、家族や友達にあえて…





恵まれている今の時代に生きていられることにもっと感謝して生きていかないとなと思った。




ふるばあちゃんが1番好きといっていた花が桔梗(ききょう)。桔梗を見ると、ふるばあちゃんのことを思い出す。




庭の桔梗が今日開花したよ。
(昨日の暴風雨を乗り越えて、スゴイ。)




命を繋いでくれて、色んな体験をさせてくれて、感謝です。ありがとう。


庭の桔梗




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