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50年前のタイル生まれかわり編



納屋の2階を物色していたら、50年前のタイルを発見した。




1975年頃のタイル







タイルを張り替えた時に余って、新品のまま置かれていたそうだ。お風呂のタイルらしい。半世紀前の廃材。まだ残っていることにびっくり。









ちょっと綺麗にしてみようか!






たわしでゴシゴシ洗う。








ぴかぴか🌟結構綺麗になった。






もしかしたらこれ、アクリル絵の具で絵描けるかな…?




やってみよう。














思ったよりいい感じになった。タイルに色つけるのたのしい。






4つ描いて、円にしてみようか。













完成。






並び方変えてみたら…























表情が変わる。風車みたいなやつ好き。




私は圧倒的に赤のが好き。赤→青→緑→茶色の順。




友人や家族に見せたら、思いもよらない解釈が返ってきた。自分の考えたコンセプトとは全く違う解釈☺️おもしろい。





🟥の中心部が人参の断面🥕に見えるとか、🟩の外側がシカ🦌に見えるとか。言われてみれば確かに〜新発見!





自分の中で少し微妙だな〜地味だしな〜って思ってた緑。でも、緑が1番好き!って言ってくれる人が意外と多かったり、  




好きな順番も理由もひとそれぞれだったり。





見てくれた人の感想や解釈を聞くのがおもしろくて好き。感性は人それぞれなんだなぁ、と改めて思う。











亡くなったおじいちゃんが触っていた50年前のタイルを、こうゆう形で再利用できた。なんだかタイルを通して、時間を超えて、おじいちゃんと繋がっている気持ちになれた。


“変化をつけることで、
何十倍もの価値になる”

外壁塗装の仕事をしていた祖父の言葉




おじいちゃんはたまに家の色を塗り替えて雰囲気を変えたり、石にペンキで色をつけたりしていた。




このタイル見せたら、「ほらええんできたのぅ。」(これは良いのができたね)って褒めてもらえそうな気がする☺️


#感性
#廃材アート  
#アクリル画  
#廃材  


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