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短期間で資金をめっちゃ増やした時によくやっていたFXの小技的なやつなど

どうも皆さんおはこんばんにちは、
トレンドライナー(@trend_liner)です。

4回目のnote投稿になります。

今回の内容は、自分がこの6年間実際に(主にハイレバで)トレードをやってきた中で短期的に資金をめっちゃ増やした時や、めっちゃ増やしたいと思った時によく使っていた小技的なやつです。

全部が全部他のトレーダーの方にオススメできるという訳ではないですし、中には本屋さんで売られているFXの本に書かれているものもあると思いますが、そこらへんに関しては自分でやってみた感想も含めてお話するので、「自分に合うやつはあるかな?」「ちょっとデモ(少額)で試してみようかな?」くらいの感覚でご覧下さい。

わかりにくいところや説明が足りないというところがあれば追記するので、DMやコメントなどいただければと思います。

では、本編に入っていこうと思います。

やり方などできるだけ簡潔に書いていきたいと思います。



目次
・ピラミッディング
・両建てピラミッディング
・損切限定エントリー
・はさみうち
・レバレッジブレイク
・損切り済みポジに合わせた利確
・ストップロスの位置の決め方(ラインユーザー向け)





・ピラミッディング


ピラミッディングに関しては以前noteで詳しめに書いたので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ピラミッディングとは、1つ目のポジションに利益が乗ったところでさらに同じ方向にポジションを追加するやり方です。積み増し、買い(売り)増しとも言われたりします。

つまりこんな感じでやることです。

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これ以前僕が資金を25倍~100倍にした時に使ってた資金管理法であり、一番人に薦めているものであります。


下の画像クリックで当時の取引履歴が載っている一連のツイートを見れます。それらの取引履歴を見ていただくと同じ決済時刻になっている複数のポジションが多々あると思いますが、それらはほとんどピラミッディングをした形跡になります。

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最近だとこのnoteに使う資料画像を作るために400円くらいでトレードし始めて2日で4000円くらいにしたんですが、そちらの取引履歴にも同じような形跡があると思います。

その一連のツイートは、下の画像クリックで見れます。

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ピラミッディングのメリットは、最初に入れたポジションに含み益さえ乗ってしまえば、2つ目のポジション投入以降は、画像のように平均建値にSLを置くことで、負け(マイナスで決済すること)が無くなることです。勿論SLの位置から少しズレて決済されることはありますのでそれが嫌な方はSLの位置を1ppずらしておくのもありかと思います。

しかしながら、これはあくまでもきちんと損切りした場合の話なので、平均建値で切らなかった場合、積み増したポジション分もプラスになって逆行するので注意してください。

デメリットは、天底付近で最初のポジションがとれたのに2つ目のポジション投入以降SLがかかってしまった時、「せっかく天(底)でとれたのに!」と悔しい気持ちになるということでしょうか。

この悔しい気持ちがメンタルの乱れに繋がり、ハイレバにならないように気をつけたいところです。

ポジションの積み増しや方は色々ありますが、これに関しては以前noteに書いたので詳しくはそちらをご覧下さい。

以前書いたnoteはコチラ↓

短期間で資金を数倍数十倍にするための資金管理法



・両建てピラミッディング


ここから先は、noteには書いていなかったものの前々からやったりしていたことになります。

両建てピラミッディングというのは、含み損を抱えてしまった時に、同じサイズ分両建てをして、その方向にピラミッディングをしていくことです。つまりショートを持っている状態で含み損を抱えてしまったら、両建てでロングを入れて、上昇していったらその方向に積み増していくことです。

つまりこういう感じです。

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状況としては「ここらへんで下がるかな?」と思ったポイントで本格下げに転じず、全て逆行していったので、ショートポジションをキープしたままロング方向にピラミッディングしていった、というような感じです。

これは最初のポジションとは逆の方に伸びていくと予測できる人(最初のポジションを投入した後、それが間違いであったと確信できる人)でないと難しいかもしれませんし、普通に損切りできる人にとってメリットはないと思っています。

「損切り=負け」と認識してしまい、損切りできずズルズル損失を伸ばしてしまう性格の人やポジションを持っていないとソワソワしてしまう人(ポジポジ病の人)にとっては、両建てして一旦損失をロックした方が「まだ終わっていない感」がちょっとありますし、一旦冷静になれるので、普通に切るよりはモチベーションが下がりにくいのではないでしょうか。

ここらへんは実際のトレードで実践してみて、自分に合うかどうか、自分の抱える問題を解決できそうかどうかを慎重に見極める必要があると思ってます。

ホールドしているポジションが増えるにしたがって混乱してしまう人にはたぶん合いません。

自分は両建てする前のポジションを次のエントリーに使ったりします。例えばショートで含み損を抱えた後、両建てでロングを入れてその方向にピラミッディングをしていったならば、下げに転じると判断した瞬間にロングを切って、ショートの含み損分を減らしたりすることでエントリー回数をなるべく減らしたりするということです。

あと自分がこれをやるのは、主にこの後お話しする「レバレッジブレイク」をやる時になります。


・損切限定エントリー


損失限定エントリーは、単純に言えば「ストップロスの位置を決めてからエントリーする」ってだけです。これは極々当たり前のことなので、おそらくやってる人も多いと思います。

こんな感じでやるやり方です。

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Twitterなどで、ストップロスをエントリー前に入れるかどうかということに関してたまに議論されていたりしますが、自分のスタンスは「場合による」という感じです。

例えば、トレンドが転換するポイントに到達したばかりのフェイズだと、大抵そのポイント付近で揉み合ってトレンド転換の形を作ってから本格的に下げたり上げたりしていくので、それまでは何度も同じポイントを行ったり来たりします。

そういう時にストップロスを入れてもただ損切りを増やしてしまうだけなので、この損失限定エントリーの使いどころとしては「直近で天底(最高値や最安値)をつけたと自分が判断した時」がベストなのかな、という印象です。

つまりこういうところ↓

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自分の場合は特殊なラインとロウソク足の各種サインしか使わないので、もしラインタッチしたポイントで反転上昇のサインが出たら、そこでつけた安値から0.1pp下にストップロスを置いて、それを背にしてピラミッディングしていきます。

こんな感じです。

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上の画像は4つのポジションが全てプラスになっていますが、こういう時はストップロスの位置をすべてのポジションの平均建値か、或いはそれぞれのポジションの建値に個別でストップロスを入れて負けを無くしたりもします。

ちなみにこれは先週のやつなんですが、その後は

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こうなったっぽいです。

自分はハイレバだってたんで25ppくらいで全部切りましたが、最終的に40ppくらい伸びたっぽいです。1分足とはいえゴールドにしては全然伸びてなかったっぽいですね。

このように自分のエントリーがどうだったか後から見返すのも楽しいですね。

自分は取引履歴を見て振り返るよりも、エントリーした時にチャートのスクショを取っておいて後でそれを見ながら振り返りをする派です。

何故なら後から見やすいからです。


・はさみうち


続いては自分が「はさみうち」と呼んでいるものなんですが、これは自分のポジションに含み益が出ている時に、同じサイズのロットを両建てし、含み益をロックすることを指しています。

つまりはこういうことです。

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おそらく「普通に利確すれば良くね?」って思った方もいると思います。

確かにこれで1トレードを終えるのであれば普通にロングを利確した方がお得なんですが、そんな無駄なことはするわけなくて、これはあくまで今抱えている含み益を伸ばすためのファーストステップであるという認識でいてください。

ここからどうするかと言いますと、まず含み益を抱えたまま、両方のポジションがプラスになるのを待ちます。

んで、

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こういう状態になったら、ショートとロング両方にストップロスを入れます。

僕はケチんぼなのでいつも建値に入れてしまいますが、余裕がある場合は建値より5ppとか10pp上下に入れても良いかもしれません。

こうすることによって次のようなことが期待できます。

パターン① 反転してショートが伸びる

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パターン② 引き続きロングが伸びる

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つまりどちらか一方に伸びて行った時、上げていこうが下げていこうが、最初にロングで抱えた分の含み益を伸ばしていける可能性があるということです。

しかしここで覚えておかなければいけないのは、揉み合い相場でこれをやると、どっちも切られてしまうという可能性があるということです。

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こうなったらまた振り出しに戻ってしまいます。


ですから自分はこれを避けるために、両建てが完了した後、揉み合い相場になりそうならばストップロスを入れずに一旦様子見をし、「そろそろどちらか一方に伸びていきそうだ」と感じた頃に、両方にストップロスを入れたりします。

ここで実際の相場で見てみます。

本当は以前これをやって放置した結果100ppちょっと利益が出てた時の画像をスクショしてたんですが、どっかに旅立っていってしまったので、仮のラインで説明させてください。

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仮に上のような揉み合い相場において、

赤でロング1ロット、青でショート1ロットを入れた後、ピンクにロングのストップロス、水色にショートのストップロスを入れて放置していたた場合、

その後の動きが

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揉み合い相場を上にブレイクして急騰しているので、最初にロックしていた10pp+伸びていった分で、トータル40~60ppくらいは取れるんじゃないかと思います。

ここで使用した画像は1分足なのでこのくらいしか伸びていないですが、より上位の足で、より大きい値幅(50ppとか)をロックしてこれをやるともっと利益出せます。

特にゴールドなんかは一旦トレンドが出ると平気で100ppとか伸びたりするので、ゴールドやポンド円みたいなボラティリティがある通貨ペアの方が旨味がありそうです。

んでこれが成功しやすいポイントなんですが、自分が「こういう時やると良いなあ」というポイントがいくつかあるので羅列していきます。

① 直近高値安値にレジスタンスラインとサポートラインがあり、それらに挟まれて揉み合い相場になっている時

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1つは上のような揉み合い相場です。

自分の場合トレンドライン(斜めのレジスタンスライン、サポートライン)を使うので、

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いつもはこうとか、

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こうとか、

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あとはこの2つを合わせたりとかして、ラインブレイクを見越して、ブレイクポイントから少し上下にずらしてストップロスを置いたりします。


② 既に含み益を抱えている状態で、逆方向に反発する可能性があるラインに当たった時

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例えば画像の赤線でロングを入れて数十ppの含み益を抱えたものの、レジスタンスラインに当たったことで「下げるんじゃないか?」と感じた場合、レジスタンスラインにタッチしてちょっとラインが効いているような素振りを見せたら即両建てショートを入れたりします。

その後、再びラインタッチした価格まで上がってくるようであれば、それは「=反発する原因となったラインを既にブレイクしている状態である」とも考えられるので、ラインタッチした価格より少し上くらいにストップロスを置いたりします。


③ 指標時に、どちらか一方に勢い良く伸びていくと考えた時

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例えば、上の画像は2021/10/28/9:30の指標発表時前後のポンド円画像なんですが、自分は155.970にストップロスを置いて、0.5ロット×3をロングで持ってました。

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これははさみうちでもなんでも無く、ただ上がると思ったからストップロス置いてただけですし、指標の存在を知らなくていきなり動きが速くなっため怖くなって切ってしまったポジションなんですが、仮に指標時を狙いたい場合、

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指標発表時点(○のポイント)で、上のように

青...ショート
水...ショートのストップロス
赤...ロング
ピンク...ロングのストップロス

と挟んでおくことで、急騰して急落しても爆益が狙える可能性があります。

ただ指標発表時は上下に激しく動くことも多々あるので、どちらも切られる可能性がありますが、どちらも比較的近くにストップロスを設定しているので、そこまでの痛手にはならないはずです。


こんな感じでしょうか。


あとはピラミッディングとの合わせ技をやったりもします。

★ はさみうち→ピラミッディング

こちらは先程の画像を使って簡単に説明します。

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例えば指標発表後に、ショートが切られてロングが伸びていくとなった場合、既に赤で入れたロング分の含み益があるわけなので、紫で2つめのロング、緑で3つめのロングを入れていくということです。

その際、以前出したnoteにも書いたように、建値移動はしっかりとしてください。


★ピラミッディング→はさみうち

こちらは直近のポンド円で簡単に説明します。

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赤で1つめのロング(1ロット)、紫で2つめのロング(1ロット)、水色で3つめのロング(1ロット)を入れていたとして、例えば高値付近でレジスタンスか何かに当たったとしたならば、青でショート(3ロット)を入れて、含み益をロックします。

そして仮に「もしかしたら高値を抜けてまた上昇していくかもしれない」と考えた場合は、高値の少し上あたりにショート(3ロット)のストップロスを置き、さらなる上昇に備えます。

もし「下げていくなあ、コレ」と考えた場合は、積み増したロング(1ロット×3ロット)のストップロスを「ここだ!」という位置にして、下げに備えます。

例えば、下の画像のようにショート(3ロット)のストップロスを黄色、ロング(1ロット×3)のストップロスをピンクに置いたりするということです。

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ですがこれらの合わせ技をすると、ポジションが多くなって混乱してしまう可能性があるので、慣れないうちはやらない方が良いです。



・レバレッジブレイク


ここからはエントリー戦略というよりは、小技(裏技?)みたいな感じになるので、さらっと話していきます。

自分はこれを「レバレッジブレイク」と呼んでいるんですが、簡単に言うと、レバレッジ規制によって持てるポジションが制限されてしまっても、規制された以上のポジションを持つ方法になります。

これは完全に海外FXトレーダー向けになります。

自分は以前XMという海外FX業者を使ってて、レバ888倍の取引が可能なところだったんですが、そこは口座資金が2万ドル(約200万円)になるとレバレッジが200倍、10万ドル(約1000万円)になると100倍に下げられてまいます。

そういう状態になると

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こういう感じでレバレッジ変更通知が来て、そこからはあまりポジション持てなくなります。

しかし自分は先にお話ししたように、ピラミッディングでありったけポジションを積み増したりしていた関係で、888倍でやってた時も維持率が300%とか200%になることが結構多かったので、非常にやりにくさを感じていました。

そこで考えついたのがレバレッジブレイクという方法です。

正直これは、自分的には人にオススメできるものではないです。何故なら資金管理を上手くできない人がこれをやると爆死するからです。

それをふまえてご覧ください。


当時、自分の取引履歴などをツイッターに載せながらトレードしてたんですが、それらを見てるとレバレッジ規制がかかる資金量であるにも関わらず、それ以上のロットを持っています。

例えば自分は3000万円資金で300ロット(50ロット×6)とか持ってたんですが、これって普通は無理なんですよね。

XMの公式サイトにある証拠金維持率計算機で見てみると

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レバレッジ100倍の状態で、300ロット持とうとすると、証拠金が46,832,100円必要なんです。


で、実際どうやるかなんですが、実はこれ非常にシンプルで、ただ両建てしてるんです。

つまりこういうことです。

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こういう感じで、

 ロング(150ロット)
→ショート(150ロット)
→ロング(150ロット)

とポジションを入れ、ショートの建値にストップロスを入れておいた後、

値が上昇して来たら、

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このようにショートだけが切られて、
ロング(150ロット×2)が残るというような感じです。

この時、ショートが切られた時点で証拠金維持率は100%以下になります。

証拠金維持率が100%以下とは言っても、同じようなトレードをそれまでやってきてたので、特にビビってはいなかったです。

3万円で計0.3ロットを、(0.05×3)×2箇所みたいにして入れてるようなもんなので。

金額が大きくなろうが、ピラミッディングのようにポジションを分割して投入することで、ハイレバやってる感は別にないです。

はい、そんな感じです。


自分が使っていたFX業者は日本人のユーザーが一番多いXM社の888倍口座です。

XMは海外FX業者の中ではトップクラスのレバレッジなので、理由はこの後説明しますが、XMの888倍口座では僕の資金管理方法である「ピラミッティング」の旨味を最大限に引き出すことができます。

例えば今手元に資金が10万円あったとすれば、XMの888倍口座の最大購入可能枚数は6.37ロット(100pp分利益が出れば+637,000円)です。

XMの口座登録ページはコチラ
     ↓
https://bit.ly/3mvfUUE


当時どういう感じのロットの張り方をしてたか気になる方は下の画像をクリックしてご覧ください。

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・損切り済みポジションに合わせた利確


これは利確基準というか、自分が連続して損失を出した時にメンタルを落ち着かせるためによくやっているやり方です。

簡単に言うと「直前に出した損失ひとつひとつを個別目標にしてトレードする」これだけです。

どういうことかと言うと、

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こういうことです。

画像では

-14905.00
-9775.00
-21603.00
-324.00
-1081.00

とマイナスが連続しており、こういう時って

「14,905+9,775+21,603+324+1,081だからマイナス47,688円損しちゃった!だいたい50,000円分利益だして取り戻さなきゃ!」

となる人も多いんじゃないでしょうか。

自分はどちらかというとそうなってしまうタイプで、焦って直近の損失をハイレバ(同じロットサイズかそれ以上のロットサイズ)で、且つ同等の時間で取り戻そうとして、さらに失うみたいなことを今までめちゃくちゃやってきました。なんなら今も結構やってます。

これが1000万資金とかだったら精神的に余裕があるのかもしれませんが、仮に10万資金でやってたとしたら資金の半分近く失ってることになるので精神的な負担も大きいはず。

なので大きい損失を出した直後は、

どうやってロットを抑えられるか(資金が当初より少なくなっているため)

どうやって心を落ち着けるか

が重要なのかな、と。


Twitterを見ていると、

「大きい損失を出したら焦って取り戻そうとするな!」
「損切りしたらレバレッジを下げろ!」
「損切りしたら相場から離れろ!」

みたいなことをツイートしているインフルエンサー的な人(なんかフォロワーが多い人)などがいいねやRTをたくさん貰っているのをよく見かけます。

仰る通り。ごもっとも。素晴らしい。

でもそれって結局は理想論、強者の理論に過ぎないのではないでしょうか。

「じゃあどうやって?」というところについて言及している人をあまり見たことがない。そういう理想論でトレードを語りたがる人に限って全部デモの履歴だったり、そもそもトレードすらしてなかったりします。元からめちゃくちゃ金持ってたり別に収入源がたくさんあったりして生活にゆとりがあるって可能性もありますが。

「ハイレバになってしまう」「焦ってしまう」ということで悩んでいる人の中には、「借金を抱えている」とか「ギャンブル依存症になってる」とか「彼氏にフラれたストレスでヤケになってる」とかハイレバになってしまう原因を抱えているために、インフルエンサーみたいな人々が言うようにできないと思ってる人も多いはずです。

当たり前です。生活環境も資金力も何もかもが違うんだから。だからこそ自分の頭で自分に合った解決策を模索し続ける必要があります。

まあちょっと話がズレてしまいましたが、とにかくどれだけ「失った直後だからロットを抑えるぞ!」と意気込んでも、実際にトレードを再開し始めるとそれを忘れてまた熱くなり、結局ハイレバに戻ってしまうなんてことも度々起こりうるわけで、自分は「そうならないためにはそれを改善するための、何か具体的な策が必要だよなあ」と思い、色々試行錯誤した結果、このやり方に辿り着きました。

このやり方だと1エントリーの目標額を小さく且つ細かく設定でき、自然とロットも抑えられるので、「5万円取り戻さなきゃ~😦」とボンヤリ考えているよりは比較的焦りにくくなりますし、より計画的に損失を取り戻せるようになる可能性があります。

「そんなんじゃスピード感無くてまた焦っちゃいそうだよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

自分の感覚的にいうと、実際そうでもないです。落ち着いてピラミッディングをしていけば、大きい損失でもすぐ取り戻せます。

これを実感するには、理解するには、慣れるには、まず試しに継続してやってみることが大切です。

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自分はこの画像で、1エントリー1.5~2ロットだったのを0.5ロットにしたりしてますが、このやり方に慣れることで以前より比較的上手くロットを抑えることができるようになりました。

やってみて「なんも変わらなかった!変わらずハイレバになっちゃった!」という人もいるかもしれませんし、そこらへんは個人差があるかもしれません。

ですが、もしかしたら何かメンタルに変化があったり、改善に繋がるかもわかりませんので、同じような悩みを抱えている方は、是非試してみてはいかがでしょうか。

この他に自制する方法を新しく思いついたりしたら、またnoteとかTwitterで提案していきたいと思います。



・SLの位置の決め方(ラインユーザー向け)


こちらはTwitterの方で質問があったので、そちらに答えるような感じで自分の考え方というかやり方を簡単にお話していきたいと思います。

自分がラインユーザーなので、主にラインユーザー向けになるかもです。

基本自分がストップロスを置く位置は「自分の思い描いているシナリオ通りに行くと仮定した場合絶対に到達しないポイント」です。

凄く曖昧な回答であることは重々承知しておりますが、実際様々なパターンがあるのでケースバイケースと言わざるを得ません。

まあでも一番シンプルなやつでいうと

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例えばこういう場面で、

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ヘッドアンドショルダー(三尊)を作って下落していくというシナリオを思い描いてショートを入れたとします。

そして「ヘッドアンドショルダーとは山のような形でのことあり、仮にヘッドアンドショルダーを形成して下落していくのであれば、ここからヘッドの価格に到達することは無いと思われるので、

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そこよりちょっと高めの位置にストップロスを置いておこうかな」という考えに至り、そこにストップロスを置く、というわけです。

それと同時に「この状態でヘッドを超えていくようであればヘッドアンドショルダーとは言えないので、さらに上昇していくだろう」という予測も立てられますから「じゃあショートはまだ先だな」という判断にも繋がるわけです。

超当たり前の話なので「それだけ?」と思う方もいるかもしれませんが、実際これだけです。


もう1つ例を。

例えば安値安値でトレンドラインを引いていて、

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○のポイントでラインに当たってロングを入れたとします。

そしたら「もしトレンドラインをブレイクしていった場合下落トレンドになるかもしれないので、

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ストップロスをここに置いとこうかな」という考えに至り、そこにストップロスを置く、というわけです。

はい、こちらもシンプルです。


自分はストップロスの位置を決める際、「実際にストップロスがかかってしまうかどうかを考えること」よりも「ストップロスを置く位置に根拠があるかどうかを考えること」の方が重要だと考えています。

何故なら精度云々は抜きにして、明確な根拠さえあれば、シナリオと違った時に損切り幅を最小限に抑えることができるからです。

明確な損切りポイントを持っておかないと、損切りがなあなあになり、結果トレードもなあなあになります。

ロットのサイズさえ間違えなければやり直しが効くので、後は自分の分析精度などを考慮しながら適正ロットを決めて、その通りやれば問題ないと思います。


自分の手法だと、トレンドの転換・トレンドの継続・暴騰・暴落の際に出現するロウソク足のサインみたいなやつがあり、それが出たらそのロウソク足から0.1pp離れたところにストップロスを置いておくだけなので、その都度ストップロスの位置をどうするか考えるということはあまり無いんですが、このように予め基準を決めておくのも良いかもしれません。


※手法購入をご希望の方は【自分のTwitterのプロフィールを読んだ後】、TwitterからDMをお送りください。お支払いは直接振り込みか、もしくはクレジットカードの場合、Paypalとbitwalletのみ対応しております。手法やお支払いに関する詳細はDMでお伝えします。



まあ、こんな感じです。

トレードやチャート分析は常に試行錯誤の連続であると同時に、自分との戦いでありますので、あまり他の人を気にせずにマイペースで頑張りましょう。


それではここで無料部分は終わりです。


自分や、自分の考え方、これまでのトレード人生についてもっと知りたいという方は以下の記事もどうぞ。

トレードを狂わせる要因

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FXは負ければ負けるほど強くなるか

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サポートしてくれたら少し微笑みます。