はじめてのコイン精米

先日、人生初のコイン精米に行ってきた。

私の実家は、兼業農家である。米を作っている。実家産以外の米を食べることは滅多に無い。結婚後もそれは変わらず、いつもは精米したものを貰っていた。

今回、初めて自ら精米しに行くことになり、コイン精米へ。

まず、お金を入れる。お米10キロで100円ずつ増えていくらしい。持って行った袋は20キロ強というところだが、つき加減を2つに分けようと思っていたので、とりあえず100円だけ投入。次に玄米を入れることになった。

だがここで、問題発生。どれだけお米を入れたのか、よくわからない。

基本的に皆、持ってきたお米すべてを一気に精米するし、重さも分かっているのだろうか。我が家のように一袋の中身を分けてしたい時には、重さがわかるものがあった方が有り難いなと思った。

仕方が無いので、何となく半分弱ではないかというところまで入れる。

次に、何分づきにするかを選択。今回は、3分づきにしてみた。

あとは、数分待てば精米が完成し、袋に入れるようになる。もみすりの時に入れるような感じで、下に広げて袋をセットして足元のレバーを押せば、精米されたお米が出てきた。

途中、いきなりドン!という音がして驚いた。どうやら、玄米投入場所の網の上に残った玄米を落とすための振動らしい。網の上に結構残っているなと思っていたので、全部落としてくれる機能は素晴らしい。

そんなこんなで、人生初コイン精米、3分づき米は無事完成。追加料金を請求されることもなかったので、恐らく10キロ弱だったのだろう。

次に残りのお米を全部8分づきに。こちらは200円投入してみて何も言われなかったので、10キロ〜20キロの間だったのだろう。ここだけは、どうにか改善できないだろうか。実はどこかに量が表示されていて、見落としていただけなのだろうか。

そんなに時間もかからず、つき具合も選べて、割と楽しい時間だった。慣れてくるとただの作業になってしまうかもしれないが、初めてだと何でも新しくて楽しい。

今回、初めて3分づきも作ってみたので、食べた感想を後日書いてみたい。


ではまた明日。