ウルトラマンの基礎知識2(ウルトラマンの見分け方1)

前回、とりあえずシリーズ名を見ていったので、今回はもう少し掘り下げて、ウルトラマンという存在について勉強したいと思う。例によって主な参考文献は家にある本である。

ウルトラマンというのは、M78星雲・光の国からやってきた正義の使いらしい。ただ、レオはL77星人らしいし、ティガ以降の説明を見ると「光の巨人」となっていて、よくわからない。地球の人間と一体化していることもあれば、一体化ではなく普段は人間の姿をとっていることもあるようで、2人で協力して変身することでウルトラマンになることもあるらしい。

よくわからないが皆宇宙人であることは間違いなく、地球にくるきっかけが何かしらあって地球に出現する怪獣を倒してくれているのだろう。

ウルトラの父、ウルトラの母という存在もいるわけだが、本を読む限り実子はタロウだけである。「ウルトラ兄弟」「ゾフィー兄さん」等の言葉を我が家で聞くことがあるのだが、彼らは血が繋がった兄弟というわけではないのかもしれないし、実は複雑な血縁関係があるのかもしれない。よくわからない。

皆似た見た目をしていてぱっと見誰かわからないのだが、息子は何故か一瞬で見分けがつくので違いはあるのだろう。これを機会に私なりに見比べて見分け方を書いていってみようかと思う。


ウルトラマン

全てのウルトラマンの基本形である。とりあえずウルトラマンと比べて他がどう違うのかを見ていきたい。ハヤタ隊員と一体化しているらしい。スペシウム光線はこの人。

ゾフィー

夫からは兄弟の長男だと聞いたが、実際どうなのだろう。顔はウルトラマンとの違いがわからないが、胸の所と二の腕の外側に丸い鋲のようなものがいくつかついている。

ウルトラセブン

普段はモロボシ・ダンという人間の姿に変身しているらしい。ウルトラマンと比べると、ゴーグルのようなへこみが目の辺りにあり、額に丸いビームが出る部分がある。服は全体的に赤っぽく、肩と胸の部分は鱗(というとちょっと違うのだが…)のような銀色の模様がついている。頭のトサカ(?)を飛ばすのはこの人。アイスラッガーというらしい。

ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)

帰ってきたウルトラマンの主役。帰ってきたと言いつつ、最初のウルトラマンとは別人らしい。郷 秀樹という人と一体化している。ぱっと見た感じウルトラマンと非常に似ているのだが、ウルトラマンは首の前側が赤いのに対して、ジャックは白い。ここが最大の見分けポイントになるかもしれない。その他見分けポイントとして、カラータイマー部分より下に白い模様があまり出ていないのがジャック、出ているのがウルトラマンだろうか。

ウルトラマンA

北斗星司と南夕子という2人の合体変身によって登場するらしい。トサカが斧のような形で、トサカにレーザーが出る丸い青い玉がついているのが最大の特徴だと思われる。

ウルトラマンタロウ

地球では東 光太郎にその命を預けていたらしい。命を預けるとは?一体どういう状況だったのだろうか。ウルトラの父と母の実子。耳の部分から生えている角と斧のようなトサカ、目の辺りにゴーグルのようなへこみがある。額には緑色の丸がついているが、必殺技一覧の中にそこからビームが出そうな記述は無い。

ウルトラの父

宇宙警備隊の最高司令官であり、戦士たちから父と慕われたらしい。タロウの実父。特徴は耳の部分から生えたとても大きな角、顔の辺りにあるヒゲのような突起だろうか。

ウルトラの母

ウルトラ戦士の傷を癒やす銀十字軍の隊長らしい。特徴は、ツインテール。これは見分けがつきやすい。

ウルトラマンレオ

L77星人で宇宙憲法の達人らしい。地球ではおおとりゲンに変身している。特徴は、縄文時代の火焔型土器のような頭のラインだろうか。額にビームの出る丸。服にも丸い穴(?)の装飾がされている。胸の下にアルファベットっぽいものが1文字あるが読めない。LなのかRなのか。レオならLなのか?

アストラ

ウルトラマンレオの双子の弟らしい。彼の名にはウルトラマンはついていないのだろうか。顔はレオと似ているが髪型(?)が違う。服の穴もレオは丸だったがこちらは四角っぽい。胸の下の文字(?)は何となくAっぽい。

ウルトラマンキング

M78星雲とL77星の伝説の超人で、キング星という小惑星に1人で住んでいるらしい。トサカの先についた丸、顎の辺りにひげっぽい突起。腰のベルトにはKっぽい文字がある。勝手にウルトラの父の父とかそんな人かと思っていたがどうやら違うようだ。そんな記述は一切ない。

ウルトラマン80

地球人に変身し、矢的 猛と名乗っているらしい。ウルトラマンと明らかに見た目は違うのだが、どこが違うと言おうとすると難しい。ウルトラマンに似ていて比較的ちゃんと鼻があるのが80でいいのだろうか。


長くなってしまったので、平成以降のウルトラマン比べは次回ということで。


ではまた明日。