にんじんのヘタ収穫日記

ついににんじんのヘタ(から伸びた葉っぱ)を収穫する日がやってきた。

一番長い1号とは約1月の付き合いである。

ここ数日、今まで以上に元気に伸びていっている感があるのでまだまだ様子を見たいものの。近々水換えできない日があるのでその前に収穫することに。

収穫と言ってもハサミで切るだけなので、大したことではない。

この葉っぱで染めたいので、切った葉っぱは何グラムか計量していった。


一番沢山生えている1号で2グラム。うーん…。そんなものと言えばそんなものだろうけど、思ってたよりちょっと少ない。



2号も追加して4グラム。



全部合わせて8グラム。


染めたい糸は5グラム(できれば倍の10グラム染めたい)。葉っぱは糸の倍量、緑色に染めたいならもっと用意しなければなのだけれど。10グラムにすら足りてないーーー。


これでやってみてもいいけど、どうせならちゃんと量が揃っている方がいいなぁ。

というわけで、ひとまずこの子たちは細かく切って冷凍しておくことにした。ビワの葉っぱとかネギとかで冷凍しておいた話を見たことがあるので、にんじんもいけるのではないだろうか。たぶん。



余談だけれどにんじんは「セリ科」らしい。セリはもちろん、パセリやセロリの仲間らしくて、細かくしているととても爽やかな香りがした。

仕事でよく使う植物で「チャービル」という葉っぱがあるのだけれど(飾りで上に乗せる)それもセリ科。にんじんの葉っぱと見た目が似ている。個人的にこの形は好きである。可愛さと綺麗さが同居した素敵な形だと思う。



そんなこんなで切った葉っぱたちは冷凍した。冷凍した方が色が出るという話もあるけど、どうなんだろうなぁ。


そして収穫したにんじんたちは。付き合いの長い1〜4号は土台の元気がそこまで無さそうなので、ここでお別れすることにした。

20センチ以上になった1号の根っこ。にんじんからこんな風に根っこが生えるって、驚きだった。

みんな、今までありがとうね〜。



そして残った5〜9号。今朝の図。
水換えできない日にどうなるかちょっとわからないけど、なるべく元気でいてもらえるように工夫できたらなと思う。



ではまた明日。