風の強い日

風が強すぎてあまり眠れなかった。

外で鳴っているゴーッっていう音とか、それに伴って揺れる何かのガタガタした音とか。

気にしたいわけじゃないのに聞き取ってしまって眠れなくなる。

でもおそらく、同じ部屋で寝ている夫や息子は熟睡中なのである。

「昨日風強かったよね?」「雨や雷すごかったよね?」「地震あったよね?」と言っても「え、そうだった?全然気づかんかったわ」ということが何回もあり。羨ましいなぁと思う。

もちろん、五感が鋭いことで何かしら恩恵も受けているのだと思うけれど(少なくとも今の仕事で「気付きやすい」ということはいろんな面でプラスに働いていると思う)、生きづらさに繋がることもいっぱいあるよなぁとも思いつつ。

まぁ、持って生まれたものはどうしようもないよなぁと布団の中で思ったのだった。


そういえば、「風が強い」というワードで久しぶりにこの曲を思い出したのでペタリ。

the pillowsの『Funny Bunny』という曲である。

おそらくピロウズで一番有名な曲…なのだろうか。漫画に使われたり、最近(と言っても何年か前だと思うけど)アクエリアスか何かのCMにも使われてたから、どこかで聴いたことのある人もいるのかもいないのかも。

いつ聴いても良い曲である。私の中のピロウズベスト5に毎回入るかと言われたらわからないけど、ベスト10には入りそう。

この動画は新しく録り直したバージョンのイメージなのだけれど、それでも動画に「14年前」と表示されててびっくり!!

まぁ、私がメインでピロウズ聴いてたのって10代終わり〜20代だからな…。そのくらいになりますか。そうですか。


前もnoteに書いたことがある気がするけれども。私は風の強い日に自転車で帰るのが割と好きだった。

何かこう、困難に立ち向かっている感じがするではないですか。

この曲を聴くと、その時のワクワク感をちょっと思い出すのであった。

穏やかな人生を望みつつ。しかしやはり私は立ち向かうことに楽しみを見出してしまう性質も持っているんだろうな。



ではまた明日。