こぎん刺し(2023年2月)

毎日…ではないけれど、ちまちまやっているこぎん刺し。今日は2月の活動報告である。

1月終了時点ではこんな感じで


2月終了時点ではこうなった。


布全体の半分くらいはきたのではないだろうか。やはり大きな柄を刺すと立派だし、場がすぐに埋まるなぁという感じ。

緑色と青色は染めるのが難しいので、とりあえず糸をいくつか買ったのであった。


今月の課題はいろいろあった。というか、新しい柄を刺す度に新たな発見や学びがあって、「こんなに毎回気付きがあるものなのか!」と驚いた月だったかもしれない。本当は毎回、記事にしても良かったのですよ!でもあまりにそればかりというのもね!こぎん刺しブログになっちゃうしね!


いくつか大きな学びをあげるなら。記事でも書いたけど、

・大きな、複雑な柄を刺す時に図案をどう見ていくか

は1つの課題で、現状、印刷→色分け+竹定規を置く(大きくて丈夫で動きにくい)でやっていて特に問題なく進んでいる。これからも思いついたらいろんなやり方をしてみたいと思う。


あと、

・布を引っ張るコツが少しわかった

のも大きいかもしれない。

こぎん刺しは一段の最後に少し糸の緩みを作って、布を引っ張って糸と布を馴染ませる作業をする。それは私も毎回やっていたものの、どうにも布が突っ張ってしまっていた。段の最後だけじゃなく針1回分を引くごとに緩みを持たせて引っ張ったら、それがマシになった。これが正式なやり方かは全くわからないものの、私はこっちの方が綺麗に仕上がりそうなのでそうしていくかなと思う。


あと大きな学びとして

・左右非対称の柄に挑戦

というものがある。

今回の中だと

この辺。薄い緑と水色がそうである。
基本的に左右対象の柄が多いこぎん刺し。左右対称の場合、図案を右から見ても左から見ても同じなので、今まで特に意識して見ていなかったのである。

しかし左右非対称になると話は違ってきて、右から刺すなら右から、左から刺すなら左から、きちんと図案を見て刺さないと出したい柄が出ない。

ここに苦戦して、気がついたら「あれ?逆から見てるね?」ってことがあった。左右対称の柄でも、常にその方向から見る癖をつけた方が良いのだろうなぁ。


ちなみに全然関係ない話だが、一緒に写っている濃い水色?の柄の名前は「手裏剣」らしい。かっこいい。


あと、別の布にも刺し始めたので。

前も書いたけど、黄色の布は一直線、四角い柄をメインに刺していけたらなぁと思う。


他にも千鳥柄、梅柄等々、ひし形でも一直線でもない柄で刺したいものもあって。どうしようかなぁと考え中。別の布に刺すことにはなるだろうけど、大きな布にするのか、小さく切ってその柄専用にするのか。悩むところである。


兎にも角にも2月のこぎん刺しはこんな感じ。今月もぼちぼち刺していけたらなと思う。



ではまた明日。

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