タブレット考

イマドキ珍しくもないと思いますが、タブレットOS全てを試してそれぞれの強みと弱みを理解したつもりなので、その経緯もかねて覚書。

1.IPAD(IOS)
タブレットなんて別に持つ気なかったのですが、きっかけになったのが2012年の秋ごろ。2012年春からフランスに出向してて、初夏に子供(まだ0歳)と奥さんも来た。子供の教育用その他で、兄に依頼して兄の家に
ボルカノフロー(テレビ転送用システム)をつけてもらい、小さなパソコンで視聴していたのですが、子供が立つようになり「絵の出る謎の機械」であるパソコンのキーボードをはたいてキーが外れてしまいました。

パソコン自体は1万円で買ったものなので良いのですが、外れたキーを子供が飲み込んだりしては大変と、当時流行りだしてたタブレットを買おう、でもパリのショップで売ってるANDROID端末は訳わかんない奴ばかり、という訳で名高いIPADを買おうと思ったわけです。

アップルストア(ラ・デファンス店でした。今思うとオペラ店に行けば後でネタになった)に行くと、いろんな国の人が買い物に来てる。英語の通じる店員さんから購入すると、セットアップを手伝ってくれるのね。こんな経験はしたことないなぁと思いつつ説明に従ってると、数分で日本語UIでのセットアップ完了。日本語UIが出る瞬間の店員さんの嬉しそう&若干のどや顔が印象的でした(笑)

強み:とにかく便利なUI。後期高齢者の私の母がほぼほぼ使えてしまう。
弱み:分かりやすさに特化していて、拡張性がイマイチなのと「できない事」が割とはっきりしすぎてる

2.ANDROID系(NeXUS7やKINDLEなどなど)

自分用や奥さん用には、色々とANDROID系を買いました。特にKINDLE系の安さと性能のバランスは素晴らしかった。拡張性もそこそこあり「できないこと」が少ない印象。

ただし、使って手面白くないんだこれが(笑)

3.CHROME OS

子供もすっかり大きくなり、学校でクロームブックを使うようになりました。買い替えたIPADを子供が使いすぎないようスクリーンタイムを設定していたのですが、これがどうもうまく動作しないことがある。

そしてスクリーンタイムが設定されていると、大人が使いづらい。
アカウント分割…IPADはこれができない!

ちょうど自分も興味があったので、クロームブック(2 in 1)買ってしまいました。IPADは奥さん専用機と化しました。

個人的には「理念先行だけど私は一番好き」。アカウント分けも自由自在だし、環境がクラウド上に入っているので、初ログインでも私がCloudReady上に作っていた環境がいきなり再現される。子供のログイン時間など管理もラク。WEBアプリだけだと使いづらいけど、ANDROIDアプリが使えればほぼほぼ弱点も解消される(起動が遅いのが難点)

覚書でした。



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