Discブレーキは避けたいと考えていましたが…もはや避けられない状況にまで来ています。なんせ、メーカーが販売しない…

ということで、諦めてdiscブレーキにすることにしました。そもそもなぜdiscブレーキが嫌か考えました。

・重量が重い(ブレーキのシステム、フレーム、ホイール)
・rimブレーキとdiscブレーキのシステムが混在する
・ホイールの資産が活用できない
・そもそもdiscブレーキのメリットを理解できていない

他に選択肢がない以上、1から3番めは諦めるしかありません。4番目はしっかり理解して前向きに考えるしかありまん。

一般に言われるdiscブレーキのメリットとデメリットは、
メリット
・制動力(路面状況に影響を受けない)
・リムデザインがより自由になる
・ブレーキタッチが軽い

デメリット
・重量増加(ホイール、フレーム、ブレーキシステム)
・油圧システムが煩雑(メンテが難しい、輪行が手間)
・ホイールデザインが制約される(スポーク増によりエアロ性能減)

並べるとdisc懐疑派なのでデメリットが目立ちます。特にメンテナンスを自分でやりたい人間なので、メンテナンスが手間なのは結構致命的です。工具を新たに揃えるのも避けたいものです。輪行は、レースで遠征したり、普段からも良くするので、輪行先のトラブルは避けたいところです。

メリットの制動力も、リムブレーキで十分なので、雨天時にも制動力が落ちないのは嬉しいですが、あったらいいな程度で、現状維持であれば十分かな、と考えていました。

そんな中、候補として上がったdiscブレーキは、growtacの機械式discブレーキのEqualでした。提灯インプレも含めていくつか読む限り、制動力は必要十分。油圧ほどじゃないけど、ホイールをロックさせるには十分のようです。また油圧じゃないので、新たな工具も技術も必要ないですし、輪行も心配なさそうです。

これで一気に気持ちはdiscブレーキに移りました。