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フレーム選び

機械式Discブレーキを選択し、ホイールを選択し、最後にフレームを決めました。順番がおかしい気がしますが、なかなか希望するものがなかったので、時間がかかりました。

トップチューブにクラックが入った 2015モデルのCaynon Aeroad CF SLXは、円高が過渡に進んだときに購入したため、Ultegra Di2付、Mavic Cosmicがついて40万円を切る破格の値段でした。当時、Canyonを買ってばらした売ると新しい自転車が2台買えるとか言われていました。安さとカッコよさにひかれて購入しましたが、乗ってみても評判通りで、乗りやすくしかも、早いバイクでした。日本はもとより、シンガポールやアメリカにも連れて行きました。残念ながらクラックが入ってしまい、いったんお蔵入りさせますが、補修して、全塗装して復活させるかもしれません。

さて、フレーム選びですが、本当はリムブレーキがよかったのですが、ほぼ選択肢はありません。しかも将来性を考えると、ここでDiscに切り替えるのが賢明な気がしてきました。(まだ乗っていませんが)Growtac Equalの機械式Discブレーキの存在で、Disc容認へと心が動きました(ほかに選択肢がないだけですが)。

つぎに、Canyon Aeroadを代表される、エアロブームの真っ最中です。個人的にもAero Roadは造形も好きですし、絶対的な速さがあると考えています。特にトライアスロンでは重要ではないかと考えています。ということで、軽量バイクよりも、オールラウンダーよりも、Aero Roadだけを選ぶことにしました。当然ながら海外通販から探します。そして候補に挙がったのは、

BMC TimeMachine Road
GIANT Propel Advanced SL Disc
CANNODALE SuperSix EVO Hi-MOD / SystemSix Hi-MOD
BIANCHI  OLTRE XR4
MERIDA Rectro
Factor OSTRO V.A.N. Disc / ONE Disc 
Cervelo S5
CANYON Aeroad CF SLX / CF

でした。このうち、在庫の見通しの立たない、Canyon Aeroad CF SLX / CFはまず初めに断念しました。そのほか、BMC TimeMachine Roadは、重量が重たいこととBB周りの造形が好みじゃないので、海外通販で安かったのですが、候補から外しました。CANNODALE SystemSixも同様の理由で除外、Cervelo S5は友人が乗っているのでパスしました。GIANT Propel と Bicanchi Oltre XR4、Merida Rectro、Factor OSTERO / ONEに絞りました。

各社のジオメトリや価格、評判を見比べて検討してきました。いずれも問題大きな問題もなく決め手を欠きました。ただ、海外通販でのサポート体制に一抹の不安を感じたのも事実でした。エアロダイナミックスにも拘ったので、こちらもドイツのジャーナルを中心に検討を進めました。

そうする中で、某有名ブロガーの記事(IT技術者ロードバイク日記)が目に留まりました。一次情報を探しましたが、ドイツ語のため断念し、ブログの情報を参考にしました。

SpecializedやTrek、Cannondale、Cerveloに並んで出てきたのが、Ridleyでした。Ridleyは知ってはいましたが、まったく検討していなかったので、新鮮でした。次に衝撃だったのが、重量面でほかのAero Roadに比べて有利だったことです。エアロダイナミックスに優れ、軽量...まさに理想的でした。

ということで、散々検討してきたフレーム選びの最有力候補は、Ridley Noah Fast Discになりました(笑)





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