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Power Meter: Favero Assioma

パワーメーターはずっとペダル型を使用しています。トレーニング効率よりも、ログ取ることで自己満足しています。
ただ、ケイデンスセンサーを取り付けてクランク周りがごちゃごちゃしないので、それだけでもペダル型パワーメーターをつけてよかったと思います。

ペダル型パワーメーターは、2015年にCanyon Aeroad CF SLXを購入した時に、Canyonで一緒にGarmin Vector Sを購入会いました。片側計測の初代Garmin ペダル型パワーメーターです。ペダルからポッドがはみ出し不恰好でしたが性能に不満はありませんでしたが、Cycling Dyamicsに対応したVector2が出てこれに乗り換えました。さらに、ポッドがなくなりペダルだけになったVector 3がでて乗り換えました。Vector2は、Garmin Connectがなかなか認識してくれなかったり、ANTしか対応していないので僕の環境ではZwiftがやりにくかったことから、ポッド以外に、これらを解消してくれるVector3に期待が一杯でした。結果的に、Vector3は最悪でした。バッテリーケースの問題で対策品に2回交換、それでも調子が悪く1回新品に交換しました。海外購入でしたが、国内代理店がちゃんと対応してくれたのが救いでした。それでも結局肝心な時に使い物にならず、外出先で片側しか計測できなかったりと不具合に悩みました。
パワーは完全な自己満足ですが(Zwiftもスマートローラー導入で以前ほどパワーメーターに依存しなくなった)、ケイデンスが取れないのはストレスフルでした。そこで、2019年ごろに海外で評判だったFavero Assiomaを購入しました。当時はまだ国内代理店がなく、bike-24で購入しました。

結果、Favero AssiomaはVectorシリーズで悩んでたいたことが全て解消され、今までが何だったのかと思うほどです。システムエラーは皆無でトラブルはありません。2万キロほど乗りました。
Garminもその後トラブルの多さからか、Vectorシリーズをrelayに変えました。relayシリーズはわかりませんが、Vectorシリーズは不作だったようです。

https://cycling.favero.com/

Favero Assiomaで特に気に入っているのは、インストールの簡単さです。GarminはRelayになってもペダルレンチが必要ですが、Faveroはアーレンチキーが使えます。遠征先でペダルを外すことがありますし、複数台の自転車で共有していますが、アーレンチキーの方が簡単です。また、充電の手間はありますが、電池式より充電式の方がランニングコストや在庫を持つこと考えると気軽です。マグネット式で自宅であれば簡単です。あとは、Vectorシリーズよりも圧倒的な信頼性、これは大きいです。Garminは好きなブランドで、サイクルコンピュータもGPSウォッチもGarmin一択ですが、パワーメーターはもう二度と買いたくありません。

Favero Assiomaの良い点は、価格が2割ほどGarminより安いです。でも、決して安かろう悪かろうではないです。今ならGarminより高価でも買うと思います。

注意点は…Favero Assiomのアプリから(これが簡単につながります)、輪行中にセンサーが反応してバッテリの消費を抑えるトラベルモードにした時です。これを解除するには、充電ケーブルを接続しなかればならず、トラベルモードにした合宿先で、充電が十分だからと充電ケーブルを持たずにいったら、合宿先でパワーメーターが使えないことがありました(笑)これは結構よくあることのようで、長期間出かけないのであればトラベルモードは不要かもしれません。またアプリで切り替え時にリマインドしてくれると良いんですけどね。

あ、GarminはCycle dynamicのAPIを解放しているので全てではないですが、Favero Assiomでも使用できます。サイコンにも表示されるので安心して選べます。

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