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「3Dアニメスタジオをつくろう!」大盛況でした!!

「3Dアニメスタジオをつくろう!」Powered By Azure 、日本マイクロソフト株式会社 品川本社にて開催

2019年3月16日(土) 、日本マイクロソフト株式会社 品川本社にてイベントを開催しました。
「3Dアニメスタジオをつくろう!」Powered By Azure 詳細

3Dアニメ作品、MMD、Vtuberと一般層にも3Dコンテンツを手がける環境が身近になってきました。
3DアニメのCG・アニメーション監督をつとめた鈴木鏡規謙さんに商業アニメーションでの実際の制作環境などをご紹介いただき、また、日本マイクロソフトのTechリードである田中洋さんにもご登壇いただきました。

満員御礼!

会場は日本マイクロソフト株式会社 品川本社の一室。
大変ありがたいことに盛況で、セミナールームは参加者で埋まりました。
お越しいただいたのは3Dに関わるお仕事の方から、3Dアニメーションに興味をもっていらっしゃる個人の方まで様々。
誰でもがクリエイターになりうる、この時代を象徴した顔ぶれと言ます。
弊社トライデントワークスからも、参加者として実際に足を運んだ社員が何名か。
席について時間になり、さあいよいよと思ったら機材トラブルが…などという場面もあって、主催側もてんやわんやの開幕となりました。

生後1分のVtuber

ぱっと映し出される青いスクリーンに、ある人は背筋が伸び、ある人はぐっと前のめりになります。安堵の息をついた方もいらっしゃったでしょう。
すぐに、参加者の心を奪ったのはVtuberの「あじゅちゃん」でした。

まさに今、完成されたばかりのVtuberが動き始めます。
生後1分…!
可愛らしく、魅力的。
小さな口元からの、「台本通り話す?」の一言に、会場から笑いがこぼれます。
VRoidを使用してキャラクターを作り上げ、Azureを使用すれば、クラウド技術で個人のノートPCがアニメスタジオになり、Vtuberに息が吹き込まれるのです。
やはり実際にその場で見て、体感することに叶うものはありませんね。
皆さん、生まれたばかりの彼女に釘付けだったようです。

1億2千万人クリエイター時代

少し前までは3Dでキャラクターモデリングをすることはなかなか難しいというイメージがありました。
ところが、VRoidはゲーム画面でキャラクタークリエイトをするかのように、感覚的に3Dキャラクターをつくることができます。
そうは言ってもネットワークやサーバー、アプリケーションを実行するためのストレージなど、クリエイティブの環境なんて簡単に整えられない!という方には、クラウドサービスのAzureが強い味方となってくれます。
本当に手軽にVtuberができてしまうのです。
先月2019年2月21日、株式会社ユーザーローカルは、同社提供の「ユーザーローカル バーチャルYouTuberランキング」の調査によりVtuberが7000人を突破したことを発表しました。
バーチャルYouTuber、本日7000人を突破(ユーザーローカル調べ)
今後ますます増えてくることが予想されるVtuber。
せっかく制作した3Dキャラクターを、3Dアニメーションを、どう育てていくのかが大切であるということがイベントの中で語られました。
誕生したキャラクターに何をさせたいのか、見る人たちに何を見せたいのか、そもそも見てもらうためにはどうしたらよいのか――
こうした課題を念頭に、クリエイターの一人として3Dアニメーションとクラウドの世界へ、一歩シンカしてみませんか。

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