見出し画像

育休を1年取得した理由

記録を残そうとは言ったものの、何から書けばいいのか状態に、私は既に陥っている。

こんな風に何かを書くのは、学生の頃になんとなく綴っていたmixiでの日記以来かもしれない。

アレか。
結局、時間軸なのか。
いいだろう、そういうことなのかもしれない。


私が育休を取得したきっかけは、嫁からの希望であったと思う。

諸事情によるNO里帰り確定、NO両親の助け確定という状況下の嫁には、ワンオペで育児という戦を乗り切る自信は全くなかった。

良い意味で臆病な嫁は、自分の力を過信せず、我が家の聖戦と捉えていた。のだと思う。

※これは育児を実際に経験した今、ワンオペ育児(+家事)をこなしているご家庭、しかも二児だったり三児だったりしたら、もう本当に凄いと思う。


私の周囲に育休取得の経験者はおらず、経験談などを聞くことはできなかった。
(会社で唯一、過去に男性で育休取得経験者がいたらしいのだが、その方は既に辞められていた)

ウェブで育休について勉強しつつ体験談を漁ってみたものの、本当にケースバイケースで、正解は見つからなそうであった。
(偉そうなことは言えないが、育休に関する知識は、ライフプランを組む上での良い材料になるはずなので、一読しておいて損はない)


最終的な決め手は、
「もしかしたら一生に一度の機会であるし、せっかくならMAX値までいってしまおう。」
であった。
※ここで言うMAXは育休延長を除いたMAX。

これからの男性若手社員にとって、1年と言わずとも、小出しで取得したりとか、少しでも育休を取りやすい環境づくりのきっかけになってくれれば、という今思えばちょっと傲慢な気持ちもあった。

嫁からは、いや半MAXくらいは頑張って取って欲しいけど、MAXまでいっちゃう?いっちゃう、かぁ...まぁ復帰困難になってもアタシは知らねぇからなこのMAX野郎、と言わんばかりのオーラを発せられたが、まぁMAXいってみましょうかということになった。


妊娠も順調に経過し、育休取得について会社に伝えるタイミングがやってきた。


◆今日の1冊◆
「男コピーライター、育休をとる」
著者:魚返 洋平
発売日:2019/1/27
第1子誕生とともに6カ月間の育休を取った、電通でお勤めになる男性コピーライターさんのお話。
この本に出会ったとき、私が既に育休4ヶ月目に突入する頃だったので、もっと早くに出会えていればよかったなぁと後悔。
体験談が書かれているので、単純に面白い。
https://a.r10.to/hVr8KR

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?