天気の子を見て(ネタバレなし)

奇遇にもなかなか梅雨が明けない今年も梅雨が明けていきなり暑くなった。そして本日天気の子の聖地の一つ、代々木会館の解体が始まった。1日は映画が安いからと理由をつけて私は今日天気の子を見てきた。新海誠作品だし、とりあえず東京、しかも新宿で見れば間違いないだろうと新宿で見た。夏休みが始まっていることもあって平日とは思えないくらい映画館はごった返していた。直前に券をとったから、後ろの方はびっしり埋まっていた。首が痛くなることを覚悟して、それでも真ん中あたりの席が空いていたことを幸運と言い聞かせてチケットを買った。1日だから1100円だろうと踏んでいた料金は1200円に値上がりしていた。
映画のことはあまり言及しない。言ってしまえば『大人になりきってない子供の僕らの盛大な愛〜RADWINPSを添えて〜』だ。そのへんは新海誠監督の例のあれである。ただ、CMで受けた印象とは大分違っていた。シーンの並び替えがあったからだろう。エンドロール二連続は正直どっちかにしてくれって感じあった。
そして他の人がそうしたであろうように。映画館を出て、まず空を見上げた。新宿のビルの合間に晴天があった。雨のほうが雰囲気があったのか晴れていてよかったのかは結論はつかないけれど。結果として晴れていた。新宿から代々木なら歩けるから代々木会館に向かおうかとも思ったが、取り壊ししている姿が見たいわけじゃないと思ってやめた。都内にこんなビルがあったなんて、もう少し早く知りたかった。新海誠監督は、この映画を作っている段階で映画公開中に取り壊しが始まることを知っていたのかな。

読んでいただいてありがとうございます。 全部無料公開なんで、ちょっとでも支援あったら正直めちゃめちゃ嬉しいです。