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世界の一流投資家に学ぶ 近未来のスタンダード運用戦略 〜 MT4 EA ポートフォリオ について〜



賃金上昇を見込めず、終わりの見えないゼロ金利継続中...

反して、増税と無謀なインフレターゲットにより、いま実質金利はマイナス3%を超えている...

日々目減りし続ける預貯金/資産価値に気付いた人から順に、資産運用に取り組みだした...

投資行動が必須の時代...


しかし、これまでの投資先や手法には、もう旨味はない...

経済成長時の事業投資や、地価株価の右肩上がり神話は崩れ去って久しい...

外貨預金ではもう、円キャリートレード全盛時のようには資産を殖やすことはできないであろう...

一見プロっぽい投資ファンドに大切なお金を預け、痛い目をみたことも...

海外不動産に、値上がり益と20%を超える利回りを夢みたが、結果は自身の無知と無学を嘆くばかり...

ようやく「他人(ひと)に預けることが最大のリスク」であることを悟り、心機一転トレーダーを目指すも、相場値動きはランダムウォークであり、その困難さを知り打ちひしがれた...


そしてEAポートフォリオ運用に至った...


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資産運用をはじめよう

終わりの見えないゼロ金利時代が続いていることで、「投資を始めてみよう」という人が少しずつではあるが増えてきた。

しかし、言うまでもなく投資で利益をあげようということは簡単なことではない。

リターンを求めるのなら、必ずそれ相応のリスクを負うことを肝に命じておく必要がある。

リターンしか想定せずに始めると、あっという間に元本を失ってしまう。

そして、それは単に知識不足が招いた結果であるにもかかわらず、損をした時「騙された」という言葉が出てしまうのだ。

相場1) のルールも理解せず参加することは、マーケット参加者達からしてみれば「カモが増えた」と歓迎するだけのこと。

投資商品は、その運用成績2) ではなく、リスクを知ってから取り組むべきである。

次項では、様々な投資手法のリスクとデメリットについて書くが、共通して言えることは、他人(ひと)に預けることこそが最大のリスクであるということかもしれない。

今回の提案は、自分自身の口座において、ローリスクであるにも関わらず、十分なリターンを期待できる近未来のスタンダードとなりうる可能性を秘めた資産運用の方法である。


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1)  市場で取引されるその時々の商品・株式・債券・外国為替などの値段。時価。市価。

2)  投資家や投資信託の、資産に対する運用後の損益の比率。運用パフォーマンス。



MT4 EA ポートフォリオ

本記事のタイトルである「近未来のスタンダード運用戦略、MT41) EA2) ポートフォリオ3)」とは何なのか。

一言でいうと、知識や経験、原資の多寡に係わらず誰もが取り組むことができる究極の運用方法となる。

ここで「近未来のスタンダード」としたのは、この方法と環境が確立されるために、インターネット(ブロードバンド)の普及と、コンピュータやスマートフォンの進化が必須であったためである。


EAとは、MT4で稼働する自動売買プログラムの略称である。

自動売買プログラムとは、コンピュータにソフトを設定したら、後は過去のデータに裏付けられたプログラム(売買ルール)に従って、昼夜を問わず自動で取引を続けてくれるものである。

数年前まで大手投資銀行でのみ活用されてきた自動売買が、ようやく一般投資家が使えるレベルにまでおりてきたのだ。

優秀なEAは、近年では熟練のプロトレーダー(ディーラー)を凌ぐレベルにまで進化してきた。これは、まさに夢のツールである。

本記事の最終章では、このEAを使った賢い資産形成の提案を行う。


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1) メタトレーダー4(MetaTrader4)の略。世界で最もポピュラーなFXトレードプラットホーム。開発は、MetaQuotes Software Corp. http://www.metaquotes.net/
2) エキスパートアドバイザー(ExpertAdvisors)の略。MT4用の自動売買プログラムのこと。
3) 金融では、リスク分散投資のための組み合わせのこと。本レポートでは、EAの組み合わせのこと。



為替相場は最もリスクが低く公平なマーケット

投資には様々なリスクが存在するが、流動性リスク1) の低い(= 流動性が高い)マーケットにおいて経験(プロとアマ)の差が出にくいことは公知の事実であろう。

流動性リスクとは、そのマーケットの規模に正比例するもの。これによりその他マーケットに比べて売買オーダーが約定し易いためである。

マーケットは「大きければ大きいほど安全で公平」といえる。

為替マーケットは、未来永劫すべてのマーケットの中で最も規模が大きい。

マーケットとしては世界第2位のNY証券取引所が1000億ドル/日程度であるのに対して、為替マーケットはその50倍以上の規模を誇る。


しかし、マーケット規模が巨大であるということは、参加者が多いということであり、それだけ値動きは複雑になる。

これがこれまでは流動性リスクが低く公平な為替マーケットへの参入障壁となっていた。

我々の提案する「MT4 EA ポートフォリオ」運用戦略では、この為替マーケットに主眼をおいて展開するものである。


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1) 資産運用において、マーケットで取引高(取引量)が少ないため、株式や債券などを換金しようと思った時に、すぐに売れなかったり、希望した価格で売れなかったりするリスク(可能性)をいう。本リスクは、大きく分けて、市場性があまりない商品自体(銘柄)によるものと、異常事態のマーケット状況によるものとがある。一般に市場で売買される量が極端に少なかったり、マーケットがクラッシュ(大暴落)したり、戦争や自然災害などで突然取引ができなくなったりした場合に起こることがある。



外貨預金は過去の遺物

為替マーケットを用いた運用方法で最もポピュラーなものは外貨預金だが、これはFXが普及した今ではもう過去の遺物であると言っても過言ではない。

現物とポジション1) の違いはあれど、取引において利益を得るという点で単純比較すれば、どちらが優れているのかはもう一目瞭然。

未だに改善されない法外な取引手数料とその国の政策金利2) から少ない方向に乖離した金利には、もはや何の魅力もない。


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1) 外貨の持高(量)のこと。 新しく売り買いをする時に「ポジションを取る」とか「ポジションを建てる」という表現をし、また業界では「ポジションを膨らませる」とか「ポジションを減らす」といったように持高を示す表現に多く使われる。
2) 中央銀行が、一般の銀行(市中銀行)に融資する際の金利。中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定される。これによって、景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり、通貨の流通が抑えられる。景気が悪い場合には金利が低くなって、通貨の流通を促進する意味合いを持たせることになる。



投資と言えば株?

頻繁に取引するのであれば、株ほど不公平なマーケットはない。

インサイダー情報による取引などは論外だが、そのマーケットでは仕手筋1)(してすじ)が圧倒的に有利であり、機関投資家など大資本に翻弄される。

取引時間もマチマチ。

また、一時期もてはやされた新規公開株2)(IPO)などはもう不公平の塊。
上場をゴールに粉飾する企業も散見する始末。

株式投資はその企業の将来性を鑑み、応援の意味で保有、値上がり益を狙う長期投資がやはり基本であろう。

しかし、これは不確定要素が大きすぎる。しかも国内企業にはもうその力はないといっても過言ではない。

従って、積極的・安定的資産運用にはまるで向かないといえよう。


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もし、それでも株をはじめるのであれば、“安定的リターン”の利回り目標は、株式投資のリスクプレミアム3) である8%程度に置くのが一つの目安になるであろう。

インフレ率2%が本気で起きると思っている方は、インフレ率分を足して10%を目標にされるとよい。

最後に、最近売り込みCMをよく見るNISA4)(少額投資非課税制度)だが、毎年100万円までの運用益に対する税金が必要ないというのは、例えば20%運用できたとして4万円が非課税になるというもので、これに魅力を感じる投資家は少ないだろう。


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1) 人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、公開市場(株式、商品先物、外国為替等)で大量に投機的売買を行う者のことをいう。
2) 「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させること。
3) 不確実な価格変動を伴う金融商品の期待収益率 - 国債などの安全資産の金利。
4) 2014年1月からスタートした非課税制度。年間100万円までの投資から生じる譲渡益や配当が5年間非課税となる。



価格の上昇を期待できるのなら不動産もアリ!?

アパートやマンション経営を不動産投資と呼んだ時代もあったようだが、ハッキリ言って先進国の不動産にもうその魅力はない。

年利が50%以上もまわった話や、短期転売を繰り返すことでの倍々ゲーム、地上げにより価値を大きく吊り上げたのはもうすでに伝説となりつつある。

いまは利回りが10%もあればかなりの優良物件であり、悪質業者が相続税対策に土地所有のお年寄りから金を騙し取ったという類のニュースをよく耳にするようになってきた。

不景気により自己破産した中古物件を安く買い叩き破格の値段で取得、再生するビジネスもあるようだが、元々その不動産自体が不良物件であり、人口減少社会にあってあり余る物件を押しのけて入居者を捜すのはかなりの難事業であるといえよう。

もし、10%でまわったとしてもメンテナンスや固定資産税、寿命の短いその物件の解体費を考えれば、おいしい投資とはいえない。

これはREIT1)も同じ。

もし、キレイな人口ピラミッドを有する新興国に不動産を保有でき、海外不動産の管理方法が確立されているのであれば、50年前の日本と同じようにかなりの収益を期待できると思うが、その国の政策に大きく左右されることが懸念材料であろう。

流動性リスクが大きすぎ、現金化が難しい点は、すべての不動産投資に共通する欠点であることはいうまでもない。


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1) 「Real Estate Investment Trust」の略。多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品。日本では頭にJAPANの「J」をつけて「J-REIT」と呼ばれている。



ファンド(投資信託)の実情

単年、数年の成功以外、長期にわたって投資信託1)(ファンド)で運用成績をあげている投資家にお目にかかったことがない。

理由は長期にわたって成績を上げている投資信託がないことに尽きる

一流のヘッジファンドでも、目標利回り15%以上を掲げているところなどは存在しない。

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リーマンショック以降の長年に渡る株価回復局面において、大半のヘッジファンドが単なる株式インデックスのパフォーマンスを大きく下回っていることも付け加えておきたい。

つまりどれほどの百戦錬磨、プロのエリート投資集団であろうと、投資は運の要素が強く、人間がコントロールできない様々なマクロ環境やその他突発的要素に左右されるということなのだ。

集めた資金をどのような対象に投資するかは、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行う。

投資信託の運用成績は市場環境、取引責任者の実力などに大きく左右され、これによって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属する。

手数料も比較的高く、途中解約も難しいものが多い。

不透明なモノにお金を預けるデメリットを今一度考えるべき。たいした運用成績でもないのだから。


最も高いリターンを出したヘッジファンドのランキング(出所:Bloomberg他)

・ 2011年 
http://tinyurl.com/pdtnt7x
1. Tiger Global: 45 procent - 6,0 mrd dollar
2. Renaissanc e Institutional Equities: 33,1 procent - 7,0 mrd dollar
3. Pure Alpha II: 23,5 procent - 53 mrd dollar
4. Discus Managed Futures Program: 20,9 procent - 2,5 mrd dollar
5. Providence MBS: 20,6 procent - 1,3 mrd dollar
6. Oculus: 19,0 prozent - 7,0 mrd dollar
7. All Weather: 17,8 procent - 4,4 mrd dollar
8. Dymon Asia Macro: 17,8 procent - 1,6 mrd dollar
9. Citadel: 17,7 procent - 11,0 mrd dollar
10. Coatue Management: 16,9 procent - 4,7 mrd dollar

・ 2011年 
http://tinyurl.com/pdtnt7x
1. Tiger Global: 45 procent - 6,0 mrd dollar
2. Renaissanc e Institutional Equities: 33,1 procent - 7,0 mrd dollar
3. Pure Alpha II: 23,5 procent - 53 mrd dollar
4. Discus Managed Futures Program: 20,9 procent - 2,5 mrd dollar
5. Providence MBS: 20,6 procent - 1,3 mrd dollar
6. Oculus: 19,0 prozent - 7,0 mrd dollar
7. All Weather: 17,8 procent - 4,4 mrd dollar
8. Dymon Asia Macro: 17,8 procent - 1,6 mrd dollar
9. Citadel: 17,7 procent - 11,0 mrd dollar
10. Coatue Management: 16,9 procent - 4,7 mrd dollar️

・ 2012年 
http://tinyurl.com/azcouba
1. Metacapital Mortgage Opportunities: 37.8% (2011 return: 23.6%
2. Pine River Fixed Income: 32.9% (2011 return: 4.8%
3. CQS Directional Opportunities: 28.9% (2011 return: -10.4%
4. Pine River Liquid Mortgage: 28.0% (2011 return: 7.2%
5. Omega Overseas Partners A: 24.4% (2011 return: -1.4%
6. Odey European: 24.1% (2011 return: -20.3%
7. Marathon Securitized Credit: 24.0% (2011 return: -4.2%
8. Palomino: 24.0% (2011 return: -3.5%
9. BTG Pactual GEMM: 23.1% (2011 return: 3.4%
10. Third Point Ultra: 22.1% (2011 return: -2.3%️

・ 2013年 
http://tinyurl.com/p4wpvtc
1. Glenview Capital Opportunityl: +84.2% (2012 Return: +54.3%
2. Matrix Capital Management : +56.0% (2012 Return: +20%
3. Paulson Recovery : +45% (2012 Return: +4.9%
4. Lansdowne Developed Markets SIF : +39.7% (2012 Return: +30%
5. The Children’s Investment : +39.7% (2012 Return: +30%
6. Owl Creek Overseas : +38.1% (2012 Return: +11.1%
7. Glenview Capital Partners : +37.4% (2012 Return: +24.2%
8. Trian Partners : +34.9% (2012 Return: +0.9%
9. Palomino : +31.5% (2012 Return: +29.3%
10. Pelham Long/Short : +30.3% (2012 Return: +18.4%️

・ 2014年 
http://tinyurl.com/o3abgnq
1. Pershing Square International : +32.8% (2013 +9.3%
2. Quantedge Global : +32.3% (2013 Return: +9.2%
3. STS Partners : +23.9% (2013 Return: +25.6%
4. Hildene Opportunities : +23.6% (2013 Return: +35.3%
5. AHL Diversified : +21.1% (2013 Return: -3.1%
6. MBS Agency : +20.6% (2013 Return: -9.1%
7. Citadel Tactical Trading : +19.7% (2013 Return: +12.0%
8. Stratus : +17.7% (2013 Return: +2.5%
9. Citadel Global Equities : +17.3% (2013 Return: +12.2%
10. Dymon Asia Macro : +17.0% (2013 Return: +5.2%

・ 2015年 
http://tinyurl.com/h8c5bzm
1. Perceptive Life Sciences:51.8% Perceptive Advisors
2. Melvin Capital:47.0% Melvin Capital Management
3. Segantii Asia-Pacific Equity Multi-Strategy:29.6% Segantii Capital Management
4. Sylebra Capital Partners Master:27.0% Sylebra Capital Management
5. Teton Capital Partners:23.5% Ancient Art
6. Element Capital:22.7% Element Capital Management
7. Golden China:21.9% Greenwoods Asset Management
8. Blackstone Senfina:21.0% Blackstone Senfina Advisors
8. Tybourne Equity:21.0% Tybourne Capital Management (HK)
10. Quantitative Global Trading:20.8% Quantitative Investmen

・ 2016年
https://tinyurl.com/n8c5su5
1. Parametrica Global Master Ltd: 29.94% Hong Kong
2. Camox Ltdl:29.30 % London
3. Voloridge Trading:28.77%
4. Dunn-WMA LP:26.14%
5. Okumus Opportunistic Value Ltd :25.86% New York
6. Marlin LP:25.54% Atlanta
7. BlackRock European Hedge:25.02% New York
8. Chenavari Toro Ltd:24.11% London
9. City Financial Absolute Equity:23.54% London
10. Passport Special Opportunities Strategy:23.50% San Franciso

・ 2018年
https://tinyurl.com/y5mqnknq
1. Odey European: 53.0%
2. Northlander Commodity:52.7 %
3. Crescat Global Macro:40.0%
4. QQQ Capital:39.4%
5. Alta Park:34.8%


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1) 投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組み。



トレーダーを目指すという愚行

高いレバレッジ1) を魅力に広く普及したFXで、にわかトレーダーが多く輩出されたが、その大多数は短期間のうちに消えていった。

相場は常に不確定なもの。短期間の過去検証で通用する甘い世界ではない。中には納税義務を怠り、多額の借金を抱えてしまったケースも報道されている。

どれほど優秀なトレーダーも、長期運用で考えれば自動売買プログラム(= EA)に勝つことは出来ないと考えている。

その大きな理由のひとつは、人間には感情があり自動売買プログラムにはそれが無いということ。

昔は資産家がトレーダーを雇い運用をするということもあったようだが、運用益がトレーダーの人件費を上回る必要があり、かなりの原資を必要としたであろうと想像する。


対してEAは、通常初期費用のみで未来永劫しかも24h働き続ける。

運用成績も高くランニングコストも比較にならないほど安価。

自らの売買ルールを確立し、人間的な感情を制御することで、負けが続いているときにもそれを愚直に守り続けることができる、そんな人だけが専業トレーダーで稼ぎ続けることができる。

それができそうもないならトレーダーは早々に諦め、EA運用に切り替えることを強くオススメする。


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1) 経済活動において、他人資本を使うことで、自己資本に対する利益率を高めること、または、その高まる倍率。 原義は「てこ(レバー、lever)の作用」。 レヴァレッジ、リバレッジなどカナ表記はいくつかある。 レバレッジ効果、レバレッジ率などとも。



MT4 EA ポートフォリオ運用はプロのサポートが必要

EA運用にももちろん欠点がある。

EAポートフォリオを実現するためには以下のことが必要となる。

 ・MT4優良業者の選別と口座開設
 ・VPS1)(仮想専用サーバ)を準備(有料)
 ・EAの選別(これが最難関)
 ・VPSへMT4とEAをセット
 ・安定稼働の確認

これら設定や各種選別が難しいことが唯一にして最大の欠点である。


まず、業者の選別には、その業者の信用リスク2) を調査する必要がある。また、その業者の約定力も確認する必要がある。

大切な資金を預け、EAが行う取引を円滑に成立させなければならないためである。

次にEAの選別には、ストラテジーテスターレポートを読み解く必要がある。これはおそらく多くの人は不可能であるため、専門家に頼ることになる。

EAはトレーダーに等しいので、これらを見誤るとEAポートフォリオ運用の根底から崩れてしまうので、最も注意すべき点である。


ここまで欠点を述べてきたが、最後にこれらをすべて解決する方法をお業界したい。 選択型自動売買サービス~AMMA(アンマ)~ である。

AMMA(アンマ)は、口座開設してシステムを選ぶだけ!

初期費用なし、成功報酬のみのサービス。 保有ポジションも含めてすべての 運用成績もリアルタイムで公開 しているのも非常にフェアである。

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AMMAの中でも 特に αアルゴトレード を強くオススメしたい。

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1) Virtual Private Server の略。一台の物理的なサーバコンピュータ上で仮想的なサーバコンピュータを何台も起動する技術。
2) クレジットリスク(Credit risk)やデフォルトリスク(債務不履行リスク)とも呼ばれ、ビジネスや金融などの与信取引において、債務者の財務状態が悪化することによって、債権の回収ができない状態に陥る危険性(リスク)のことをいう。具体的には、商取引、融資(ローン供与)、債券投資、株式投資、預貯金などの債権に対して、取引の相手先(発行先)の倒産や債務不履行等により、元本の返済や金利の支払いが滞ったり、停止されたりすることを意味する。



まとめ

インフレや低金利により、何もしなければ年々資産を失っていく。

そのような時代にあって資産運用は必須といえよう。

ただし、リスクを取らずにリターンを期待することは出来ない。

リスクコントロール1) が比較的容易で、複利効果を享受しやすい、「MT4 EA ポートフォリオ」運用戦略、特に「 選択型自動売買サービス~AMMA(アンマ)~ 」を、すべての投資家に提案する。

長期のファンダメンタルズ2) 運用の失敗にこそ、投資の難しさはあるのだが、それがキャリアのある多くの投資家に未だに理解されていないことを不思議に思う。

MT4 EA ポートフォリオ運用にとっては、例えば1ドルが80円であろうが125円であろうが、そんなことは運用パフォーマンスには何ら関係がない。

我々がこれを選びオススメする最大の理由である。

また、ポートフォリオ(= 分散投資)により、パフォーマンスは変わらずリスクを減らすことができる。

マーケット規模だけでなく、これも複利運用に適している理由である。


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1) 危険の発生を防止し、損害を最小限に食い止めるための手段。
2) 経済活動の状況を示す基礎的な要因のことで、経済の基礎的条件と訳される。




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