倉敷帆布

 おはようございます。今は倉敷にいます。今日は倉敷から宇野、そしてフェリーに乗って直島に向かいます。

 岡山に何故行こうと思ったかといえば瀬戸芸に行くついでだったから。だいぶ岡山の人に失礼なのだが、ただ高松を経由して往復するのもあんま面白くないから、行きは岡山から回って帰りは高松へ抜けるようにした。あまり同じ道を往復するのが好きじゃなくて、できればルートを変えたかった。というのもあって行きに岡山へ立ち寄った。

 でも思ったのは旅って目的を持つものではないということ。旅は新たな発見をすることがゴールなのであるわけだから目的を持つことはそのことに反してしまう。かと言ってスマホの中の情報だけでは全然足りないというか実際の体験と比べても情報量が少ない。YouTubeでは嗅覚とか触覚とかなんて伝わらない。日差しが燦々と降り注ぎ、猛暑の中汗だくで街の中を歩くとは思わなかったし、カフェに入ればクーラーで身体をキンキンに冷やされるとは思っていなかった。そもそも適切な場所がな

 
 あとは倉敷で帆布のサコッシュが欲しかったから。実は前の旅で広島から神戸に向かうバスの移動中、立ち寄ったSAで倉敷帆布の商品があって小さなポーチを買った。そこでぜひ帆布のサコッシュが欲しいと思ったのも目的の一つだった。


 岡山は美味しいものがたくさんあるけど、果物が盛ん。そういえば果物といえば関東だったら山梨とか長野とかが浮かぶ。桃とブドウならやっぱ山梨なのかな。自分はあんま行ったことがないからあんまピンとこないけど。そういえば栃木はイチゴのイメージが強いけど、桃もブドウもあるし、梨は比較的良く見かけてた。特に埼玉のスーパーでも小山や宇都宮の梨とか大平や岩舟のブドウはよく見かける。

 話は戻してなんか新宿の千疋屋においてあるようなマスカットや白桃が美観地区のカフェとかでよく見かけるから少し驚いてしまう。白桃のジュースを飲んだのだが、ほのかな甘みは口いっぱいに広がる。そして乾いたのどを潤してくれる。桃のジュースってあんまないけど、あったらたくさん飲みたい。■


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