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ばいばい、瀬戸内

 こんばんは。先ほどの続きですね。今は高松空港から成田に向かう飛行機の中で記事を書いていました。ジェットスターにWifiが入るのはしばらくかかりそうですね。ネット環境がなくてすることがなかったので記事を書いていました。すごく集中できて、成田に着く前にこの記事を書き終えてしまいました。今は京成線に乗って東松戸に向かっています。東松戸から武蔵野線で一本で最寄りまで向かうことができます。

 そうそうベネッセミュージアムの話。個人的に美術館に行くことが少なくて、書道をやっていた身からして書のこととか中国史のこととかに関する展示を見ることが多い。例えば東博(東京国立博物館)などは比較的よく行くのだが、西洋美術館とかはあまり行かないのだ。


 それはさておき、ベネッセミュージアムは体験型の美術館だった。ただ絵画とか展示物とかが置かれ、その作品自体で完結するものではなくて、展示物に加えて空間と人とが調和して初めて作品が完結するようにできている。箱根の森美術館もそのタイプだと言える。こういうところはあまり造形の深くない自分でも存分に楽しめるし、その意味合いを追究できる点においても非常に面白かった。さらには子供から大人まで楽しめる美術館ではないかと思う。

 小学校の修学旅行で箱根の森美術館に行ったので、久しぶりにこのようなタイプの美術館に足を運べたのはとっても良かった。と同時に来年の夏スクではぜひ美術関係の講座を取ろうと思った。来年の自分が取るかどうかは別として。
 
 そのあと自転車で海岸の公園に向かった。やっぱ海に入りたかったので短パンをめくって、Tシャツを脱いで海に飛び込んだ。と言ってもズボンまで濡らすとめんどいので濡らさない程度に海の中に入った。直島の海は本当にきれいだった。大洗とか九十九里とかの海とは違って透き通ってたし、なんといったって全然人がいないということだ。確かにこういうところで溺れると助けがないので気を付けないといけないのだが、人目を気にさずに、そしてゆったりと海を楽しめるという点においては思う存分楽しめた。来年は1人でもはなくて2人でこういう時間を楽しめたらなと切に願うばかりである。

 直島のご飯。海鮮丼でした。特にはまちが新鮮でとても美味しかった。醤油が甘口だったのも印象的。ごはんととてもよく合っていて、ぜひその醤油を持ち帰りたかったな。


 昼食をとったあとに無料の休憩所があって、そこでレンタサイクルで対応してくれた女の子にばったり会った。その方は凄く笑顔が素敵で、暑い中でも丁寧に仕事をされていた。話を聞くとシーズン限定のバイトで、普段は日曜だけ高松でバイトをされているそうだ。あんな暑い中でも一生懸命に働いているのを見て、やっぱ自分もマックでもっと頑張れることがあるだろうし、勉強でもこういう発信することでももっと余地があるのではないかと本当に気づかされた。

 あと直島は確かに自然豊かだけど、やっぱりモノがないのだ。場所が場所な故になかなか難しい。高校になれば島の外まで通わなきゃいけないし、何か最近の面白いことをしたいと思ったら高松とか岡山とか街に出なきゃいけない。島から出るにはやっぱ時間がかかるのだ。
 埼玉は恵まれている、そう思った瞬間だった。バイトも高校もそして遊ぶ場所もそろっている。スーパーもあるし、駅もある。電車に乗れば30分で新宿にも出られる。あの「君の名は。」で出てくる女の子みたいに憧れる人は多いと思うが、確かにそんな気持も少しばかり理解できる気がした。

 そうこうしているうちにフェリーに乗って高松へ向かう。2か月ぶりの高松。高松をみるとオアシスのような感じがする。知っている店も多いし、すぐに店があるから他の街を比べると便利だなって感じる。住み心地も良さげ。将来的に移住できたらなって切に願うばかりである。高松で徳島ラーメンを食べて、サンマルクでさっきの記事を書いて、バスで空港まで行き、今は飛行機に乗っている。まもなく成田に着くころだ。

 さて、もうすぐで東松戸に着く。乗り換えないといけない。また帰宅してから改めて整理したい。■

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