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22歳、364日目

 こんにちは。今、高松のサンマルクでこの記事を書いている。1時間前にフェリーで直島から高松に上陸した。2か月振りの高松。

 朝はセミがとにかく鳴いている。そんな直島の朝を迎えている。

 今日から8月。8月に入ると夏休みもあとわずかだなって感じていた高校時代。20日から学校で夏期講習が始まっていたから実質20日なわけで。まあ、そんなことはどうでもいいのです。むしろ来週から大学で夏期スクーリング(夏スク)が始まるから早く迎えてほしいなって思ってます。

364日目の22歳。

 何を体裁よく書いたって歳をとることには変わりないのだからそこは素直に受け入れるべきだと思うが、もしかしたら何か表現することで何か変わるかもしれない。そんなことは正直どうでもいい。なにせ歳を重ねるという事実は何をしたって変わらない。大事なのはどうやって重ねるということだ。

 もっとその日をチャレンジングにしようとするのも、平々凡々に終わらすのも自分次第。できる限り前者のように1日を過ごせるようにしたい。

本州から四国へ

 話を戻して、昨日は倉敷市からバスに乗って茶屋町まで行き、そこから電車で宇野、そして宇野からフェリーに乗って直島の本村までやってきた。

 こんなシンプルに書いていますが、倉敷からバスに乗る前にモーニングを食べながら記事を書いて、前日に買いそびれたデニムのポーチを買ってたらバスに乗りおくれ、次のバスで茶屋町駅まで行ったら宇野行の電車が1時間後という羽目に会った。まあでも旅ってそんなもんだし、正直焦ってもしゃあないなって思うけど。この電車も乗りそびれたらフェリーに乗れなかったので、それはまた厄介でした。

 宇野に着いたらすぐにフェリーに飛び乗った。宇野からは本村港行と宮浦港行とがあって、宿が本村にあったので急いで乗った。

 フェリーに乗って宇野からたった20分足らずで直島に着く。ここは岡山県ではなくて香川県。なのに高松までフェリーで50分掛かるらしい。正直よく分からないが、とりあえず2か月ぶりに香川に上陸した。

直島

 直島は綺麗な島だけど、北部は工業地域で山がはげている。排煙のせいだという。でも島の人はどこへ行ってもおおらかで優しく接してくれる。どうしてもマックで働くとこういう心の余裕がなくなってしまうから、リハビリにはやはり旅が一番。

 直島は比較的小さくて本村から宮浦まで2㎞ちょっとで行ける。だけど坂があって正直炎天下の中歩くのはしんどい。なんやかんやで自転車を借りれず4㎞ぐらい歩いた気がする。


 小さな島なので少し歩けばすぐに表情を変えてくれる。最初は豊島が浮かんでいたのだが、積浦を過ぎてつつじ荘に来ると遠くに高松の街が見えてくる。高松までフェリーで1時間。近くて遠い都会。

 昼は焦げるぐらい暑くて日が燦々としているのだが、夜は灯がほとんどないので真っ暗。暗闇の中、海を見れば灯がところどころ浮かんでいるが、やはり夜の海は吸い寄せられるような怖さを秘める。本当に誰もいないと恐ろしさを感じる。房総の海もそうだった。室戸の海もそうだった。海のそばで野宿するほど恐怖に感じるものはない。海になれない身としてはやはり夜ほど怖いものはないと思う。

朝の直島と宮浦

 さて朝になって支度して農協前からバスに乗った。とは朝とはいえとても暑かった。バスに乗って宮浦へ。本村とは反対側。港からは瀬戸大橋が見える。借りれなかった自転車を借りて、色々な場所へ行った。

ベネッセミュージアム

 直島は大きさの割にアップダウンがある島で、レンタルの電動チャリはすでに出払っていた。そんな電動チャリに乗ろうとは全然思わなかったが、結構急な坂があってすぐに汗だくになってしまった。

 島の南側にはいくつか美術館がある。せっかくだしベネッセミュージアムにはいけるから行ってきた。本当は地中美術館に行きたかったのが、予約制で時間が合わなかったから諦めた。こういうところは瀬戸芸のシーズンでなくても行けるので、オフシーズンの時に行った方がいいなって思った。

 もうちょい書きたいのだが、バスの時間が迫っているのでここで一度切り上げようと思う。■

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