見出し画像

2019.7.21 小山にて


 昨日は栃木県小山市に行った。自分の故郷だ。というよりも住民票はまだ実家にある。投票と父に会いに帰った。 

 浦和から宇都宮線に乗り、しばらく寝ていた。朝4時からバイトだったので疲れて寝た。


 起きたら久喜に着いていた。大宮を過ぎれば一気に田園風景が広がる。久しぶりに見たこの風景。確かに見沼とか大崎とかは田園風景が広がるけど、最近あんま見なかった。

 7月の田んぼは青々として、地を染める。

 利根川橋梁を過ぎれば茨城県古河市、そして栃木へ入る。

 この時間帯は日曜でも1両に数人しか乗っていない。埼京線とか京浜東北線とかはいつでも人で一杯だけど、こういう風に誰も乗っていない電車っていうのはやはり田舎の象徴なのかもしれない。

 今はさいたま市で1人暮らししてるけど、

 自分の人生で一番長い時間を費やしたのは小山だ。6歳から19歳まで小山で暮らした。おおよそ13年。

 県南に位置していて、東京にも1時間ちょっとで行ける。新幹線が停まるこの街は栃木県の中でも特に便利な場所だ。

 宇都宮よりも東京に近いし、国道50号使えば群馬にも茨城にも行けることを考えれば一番便利な街だと思う。

 そもそも小山は栃木県の中でも異色な場所だ。確かに栃木県だけど茨城とか埼玉に近い分、そのカラーも混じる。

祇園祭があるみたいで駅前が賑わっている。駅前には屋台がちょろちょろあった。

 地元の中学生とか高校生とかもちらほら見かける。ああ、そういえば自分も中学生の時があったなって改めて思った。

 地元の中学生がたむろっているところが田舎臭い。スタバに中高生が集まっていた。

 スタバは場所ごとにカラーが変わるから面白い。武蔵浦和のスタバはビジネスマンや高校生で賑わっているし、浦和別所のお店はもっと落ち着いている。

 田舎だと今まで思わなかったけど、そういうところが田舎なんだなってさいたまに住んで初めて気づいた。■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?