将来のこと
将来のことを考えてもどうしようもないという話
僕は3浪して末に慶應通信に入学しました。確かにあと1か月もすれば23歳になるし、そもそも自分と同じ代の人は就職しているのでそういうことを言われるのも無理はないなって思います。
でも率直に言って、就職しようと考えていないのです。だから逆にどう返せばいいのかわからなくなることがあります。
僕は具体的になりたいとかイメージがあるわけではありません。ただ、同じ歳の人がすでに社会人として労働をして対価を得ていることに対して一抹の不安やうらやましさに似た感情を覚えることがあります。
もちろん学生のままでいるよりも職をつけた方がいいって大抵の人は言うだろうし、僕もそう思う時はあります。文学部で「労働」に関して学ぶ機会が多いから猶更考えてしまうのですが、仮にフルタイムで働いても自分を消耗するだけだろうなって思います。
決して働くことを馬鹿にしているわけではない。だけど今働いたとしても高卒扱いにされるし、どんなに一生懸命働いても安い賃金にしかならないなら、それは自分をマックで働いてすごく感じます。
四国一周して気づいたこと
先日四国を自転車で一周したんですが、Twitterとかで発信してたら大学の人や友人から応援してくださったり、面白かったなどの感想をくださったりしました。
ああ、そういうことなのかって気づいた瞬間でした。
つまり自分自身の充実する姿が人と共感したり背中を押したりするということだということなのです。
自分がやりたくないことととか嫌なことをとかを無理してやってもストレスは溜まるし、決してそこに価値が見いだされることは少ないということなのです。
労働は確かに生きがいを得られることもあるけれど、それ以上に自分のすきなことをすることで誰かの喜びにつながればそれ以上のことはないと思います。
そんなことを想いながら日々生きています。■
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