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【旅行記】名湯 鳴子温泉郷と宮城グルメの旅(後編)

 みなさんこんにちは。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。2月の3連休は東北新幹線で宮城県へ。訪れたい名湯のひとつ、鳴子温泉郷に宿泊してきました!

 今回の旅のテーマは「積み残しの解消」。これまで仙台には何度か訪れていますが、まだ行けていないところに行こう!というのが今回の旅のテーマです。
 塩釜の美味い鮨を頂いた前編はこちら↓↓

7:30 風情ある公衆浴場 滝の湯で朝風呂

 夜のうちに雪が少し積もったようで窓からは雪景色。鳴子温泉で必ず入りたかった「公衆浴場 滝の湯」へ朝風呂へ
 ホテルフロントで無料券が貰えるのでタダで入ることができました。

朝窓を開けると雪景色

 こちらの公衆浴場は人気で行列ができています。実は昨晩、男性は結構な人数お待ちだったため諦めており、朝は再チャレンジ。この時間でも男性は2人待ちでしたが、夫は寒空待つことに。女性は待つほどではないので、すぐ入れます。

公衆浴場 滝の湯

 浴場内は撮影禁止のため写真はありません。めちゃくちゃ風情と情緒のある素敵な温泉でした!泉質も当然良いし、古いけど清潔で、すごく良かった。鳴子温泉に来たらマストで入って頂きたいですね。公衆浴場なら相当上位にイイ。

10:35 鳴子温泉発 仙台駅行き高速バス

 鳴子温泉から仙台駅への交通機関は便がかなり限られます。予定を組む際には要注意!
 電車以外にも高速バスという手段もあります。バスは予約は必要がなく(=予約できない)自由乗車制となっていますが、鳴子温泉車場が始発なので乗れないことはなさそう。

仙台駅行き高速バスで楽ちん移動

 荷物は棚に、座って移動。電源までついていて便利。この日は三連休の中日で、市内や高速も渋滞が発生。予定より20分ほど遅れて仙台に到着しました。

久しぶりの仙台駅

昼食:冷たい山形肉そば 藤七

行列のできる人気店 藤七

 ランチは、何度も仙台出張に来ている夫のオススメで「冷たい肉そば 藤七」。山形そばの人気店だそう。
 仙台なのに、山形そば。このチョイスができるまでには旅修行が必要ですね。1回、2回の仙台旅ではなかなか選べない選択です。

並でもすごい量(肉そば・冷)

 ボリュームあって、店の回転も早いのでお客さんは作業着のお兄さんたちが多いのですが、女性一人も結構混じっていました。サイズは並から。並でも相当な量。大盛りにしたらえらい目に合ったらしいのでご注意
 ゲソ天をトッピングがオススメ!ゲソ天が美味しくて冷たいスープにも合います。弾力のある鶏肉も旨い。太めの弾力ある美味しいおそばで、他にはない唯一グルメ。もっと仙台名物になってもおかしくない!
 山形そばのお店は何軒かあるそうです。こちらのお店の本店も仙台ですし、山形そばという料理名称なだけという感じなのかも。
 名前のせいで旅先で食べるに躊躇してしまいますが、ぜひ3回目の仙台なら山形そば食べてみてください。

13:05 市営バスで80分 定義山へ

 ごはんのあとは、市バスに乗って定義山へ向かいます。約80分の時刻表ですが渋滞で90分以上かかりました。

仙台市営バス

14:30 定義山に到着

 ようやく定義山へ到着!正式名称を「定義如来西芳寺」と良い、縁結びのご利益のあるお寺としても知られる仙台の有名なお寺です。
 縁結びが有名だからか、女性グループや女性ひとりの参拝客が多かったです。

定義如来西芳寺

念願の定義山の三角あぶらあげ!

 定義山への訪問は「積み残し課題」のひとつ。定義山といえば寺よりも「油あげ」が有名なのです。テレビでもよく取り上げられています。

三角あぶらあげ

 参道の入口にある定義とうふ店では、店頭で揚げてくれる三角の大きな油あげが大人気。1枚150円。この油あげが観光目的と言っていいほど、みんな立ち寄っていきます。超人気店ですがすぐに提供されるので全く待たずに食べられます。

 とうふやさんだからこその油あげのうまさ。アツアツのできたてはめちゃくちゃ美味しかった!!!これは2枚食べれちゃうなぁ〜。
 栃尾の油あげと定義山の三角あげは、あぶらあげ界の2大巨頭ですね。長年の積み残しがようやくクリアできました!

定義とうふ店

こんなところに国宝!大崎八幡宮 

 定義如来西芳寺の参拝も程々に、すぐに仙台市街へ戻るバスに乗車。夕食までの時間に何処か寄れないかなとGoogleマップで見つけたのが「国宝 大崎八幡宮」。定義山への山道を降りきったあたりの町中にある神社です。

立派な鳥居

 さすが国宝に指定されている神社なだけあって大きな立派な鳥居です。
 山門の舞台には、地元ベガルタ仙台が奉納した必勝祈願の大きな絵馬が飾られていました。

ベガルタ仙台の必勝祈願

 一番奥にある社殿が国宝に指定されています。桃山建築の傑作といわれ、金キラに輝き、極彩色の凝った彫刻の華やかな装飾が施されています。壮麗華美な立派な神社でした。

壮麗華美な桃山建築の本堂

冬は仙台せり鍋!

 さぁ、最後は仙台の夕食「せり鍋」です。コロナ禍にお取り寄せでせり鍋にハマってからというもの、冬はせり鍋が我が家の風物詩です。

ここ数年の我が家の風物詩 せり鍋

 予約をしていなかったので、せり鍋の専門店などことごとく断られてしまい超大衆居酒屋でなんとか、せり鍋にありつく。
 やっぱりセリ美味しい。冬は仙台に来なきゃ。これが食べられるようになったのが大人の証ですね。

夜の仙台駅

喜久水のシンプルずんだ餅

 新幹線で帰る前に、久しぶりにシンプルに「ずんだ餅」を購入しました。仙台駅といえばずんだシェイクが定番でいつもついついそれを買ってしまう。今日は久しぶりにずんだ餅。しかも喜久水のずんだ餅です。
 控えめな甘さで美味しい。小さめのおもちでちょうどいい。

喜久水ずんだ餅(3個)

 今回、3連休とはいえ旅行は1泊2日の弾丸旅。振り返れば、寿司食べて温泉に入り油あげ食べてせり鍋食べて、と存分に楽しめ大満足の旅。
 一泊二日でも十分に楽しめるものだなぁと、改めて感じた2日間でした。
 鳴子温泉郷と宮城グルメを満喫した「宮城積み残し解消の旅」これにて完。

 塩釜の寿司最高!


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