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【東京散歩】すべてがここにある 日本サッカーミュージアム

 こんにちは、お出かけジャンキーのTRIP_YUKOです。
 前から行ってみたかったけど立地的に微妙な「日本サッカーミュージアム」。ドイツ戦に歴史的勝利した2日後という、これ以上ないタイミングで行ってきました。
 日本サッカーミュージアムは期待を超える素晴らしい展示!東京オススメスポットが増えました!

■日本サッカーミュージアムとは

JFAハウス

 日本サッカーミュージアムとは、JFA(日本サッカー協会)が運営するサッカーに関するミュージアムです。場所はJFAハウス(JFA自社ビル)。一番近くて御茶ノ水駅から徒歩7分(Googleだと10分)と絶妙に遠い立地で、これと言って用事もない場所にあります。
 日本のサッカーや2002年の日韓で行われたW杯に関する様々な資料が展示されているのですが、、、圧倒的な展示の量と、圧倒的な貴重さが凄すぎる!!!
 日本サッカーの親玉な訳ですからそりゃそうなんだけども!超、超充実な展示に震えました

■2023年2月5日に休館

 そんなサッカーミュージアムですが、JFAビルの売却が決定しており、来年の2月にサッカーミュージアムも休館が決まっています
 オフィス機能はトヨタのビルを間借り。ミュージアムの移転先は検討中とのことで、いつ再開できるのか不透明な状況です。
 あと2ヶ月。W杯で盛り上がっている今が最後のチャンスです。

■B2階有料エリア 大人550円(JAF割引あり)

 ミュージアムは、エントランスの1階・グッズショップのあるB1階・有料ミュージアムB2階という構成になっています。
 有料エリアは大人550円と割と安めにも関わらず、JAF割引で100円引き。550円で100円引きは太っ腹です。

入場チケットもカッコイイ

 入場すると、日本代表応援グッズのプレゼント!嬉しい!これって結構レアじゃないですか?こんなものまでくれたら、もう入場料タダやん?

日本代表応援グッズのプレゼント

■日本代表の一員になれる!楽しい展示

 階下に降りるとまず目に飛び込んでくるのが、日本代表と円陣が組めるオブジェ。2002年W杯の代表選手たちと円陣を組んで一員になれちゃうんです!サッカーファンでなくてもついついやりたくなっちゃいますよね。ミュージアムの最初から来客の心を鷲掴む工夫がGood!

代表選手たちと円陣が組める!
なかなかの臨場感!

 選手体験でいうと、ロッカールームの再現も楽しい。自分のロッカーに座れば作戦会議をしてるような気分になりますね。このロッカーに展示しているユニフォームやシューズ、パスなどの展示も錚々たる代物ばかり。

ロッカールーム体験!隣は稲本選手のロッカー

 単なる資料の展示ではなく、こういった体験型展示だと詳しくない人でも楽しめます。展示の量に頼らない工夫が素晴らしいです。

■「日本サッカーの親玉」JFAの所蔵が半端ない

 サッカーミュージアムの圧倒的なスゴさは「所蔵品の凄さ」です。日本サッカーにまつわるものは全てここにあると言っても過言ではありません。
 所蔵物がスゴイ超えて半端ない超えて草。

所狭しと置かれる記録と記憶に残る品々(サイン入り)
1993年Jリーグ開幕戦のボール

 記録と記憶に残る歴史的な試合のユニフォームやシューズ、ボールetc‥とんでもない数が展示されています。
 選手だって個人で記念に持ってたいもんじゃないの?と思うような品々もたくさん並んでいました。
 特にW杯の試合で輝いた人に贈られるマンオブザマッチの盾にはびっくり!個人の表彰なのにそれまで回収しちゃうってアリなの?!
「あ、それ大事なやつだから、もらっとくね。」って有無を言わさず回収してますよね??(笑)
 そりゃJFAなんだから、そうなんだけど!そうなんだけど!あまりの傍若無人ぶりを想像して笑ってしまいました。
 まぁ、それほど貴重なあらゆるサッカーの資料が展示されていて、お目にかかれるということです。

なでしこジャパンW杯優勝カップ

 なかでも、これはスゴイ!と思ったのが「なでしこジャパン」の2011年W杯優勝カップ。まさか550円の入場料で手軽に見れるとは。むちゃくちゃ貴重です。
(このころは丸山さんがあんなキャラだなんて思わなかったなぁ。。。好きですよ。)

■歴史を振り返る映像が懐かしい

 足を止めて見入ったのは、日本サッカーの歴史を振り返る映像コーナー。国際マッチを中心にした名場面が流れます。
 サッカーに詳しくない私でも分かるような、ワールドカップの映像には釘付け!「ゴンさん足折れてたやつだよね」「ヒデさんが珍しく感情を表したガッツポーズだ」「中澤さん変わらんな!」などと懐かしみながら楽しみました。
 ファンでなくともここまで楽しめるサッカーすごいね!

■カタール大会 企画展示

 そして現在は、開催中のカタール大会の企画展示ブースもあります。選手パネルかっこいい!!
 選手団に密着しているTeam Camの映像も流れていて見応えあり。こんな密着映像もJFAにしかできません。

カタール大会 企画展示ブース
代表選手のパネル展示
試合トーナメントには結果が毎日書き込まれていく

■滞在時間1時間超え

 ザーッと見ただけでしたが、それでも滞在60分超え。試合が見れるシアターもあり、居ようと思ったらいくらでも居れちゃいそう。
 充実した展示で期待を遥かに超えてきた日本サッカーミュージアム。これが見れるのも東京だからこそ。東京イチオシスポットが増えました。

 こんなにも貴重な展示の数々なのに、来客人数が少ないのがあまりに勿体ない!入場料が安すぎる!
 惜しまれる休館。早い移転と再開をお願いしたいですね!

 W杯の興奮そのままに。ぜひ御茶ノ水へお出かけしてみてください。

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