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【京都駅からの日帰り旅行】大津祭に行ってきた(約3時間)

※2023年10月8日に行きました。

 一度行ってみたかった大津祭ではあったが、お昼から☔と聞いていたので、少し心配。

11:30 京都駅(JR琵琶湖線・新快速・草津行き)出発
 正直、乗るまで、大津は湖西線沿線と勘違いして、山科で乗り換えようとしていたが、琵琶湖線が「大津」に停車することがわかりホッとした。祭に行く人でごった返しているのではないかと心配したが、車内はそうでもなさそうだ。

11:39 大津駅着
 京都から大津は本当に近い。県庁所在地同士がこんなに近い都道府県も珍しいのではないか。駅のホームの階段を降りようとしたら、横に「北緯35度」云々書いてある。どうやらこのホームの先にあるようなので、行ってみた。

「北緯35度線と大津駅」の碑

11:45 大津駅出発
 駅前で大津祭と琵琶湖観光の秋バージョンのパンフレットをいただく。祭だけあって、駅前にはたくさんの人がいた。レストランも駅上にありそうなので、おなかの空いている人はここで腹ごしらえをしておくと良い。

JR大津駅

 地図によれば、駅前の広い通りをまっすぐ行くと祭会場に着くらしい。ちょうどお昼頃には曳山が勢ぞろいしているようなので、自分は実はそこを狙ってやってきたのだ。右側の歩道を行ったのだが、道の真ん中に銅像、行く手には「ファン送迎バスのりば」とある。何のファンかと思いきや、「びわこ競艇」とある。今ちょうどやっているイナズマロックのファンと勘違いしてしまった。

この道を歩いて行く

 少し起伏のある広い道を行くと曳山が見えてきた。あそこが祭会場のようだ。右側に目を移すと、洋風の重厚な建物が!あれが滋賀県庁かな。祭会場に行く前に、とりあえず県庁行ってみよう!

 お寺なのか、お店なのか、宿なのか、何なのか分からない大きな建物の前で右折してみた。暫く歩くと屋台と共に「天孫神社」があり、どうやら大津祭はこの神社のお祭りであるようだ。

 天孫神社の並びにNHK大津放送局があり、その中で東近江の観光や大河ドラマのPR、ゆるきゃらとの写真撮影、地域の特産品の販売等が行われ、たくさんの家族連れがその場で買ったコロッケなどを食べていた。とりあえず、その斜め向かいにある滋賀県庁前で写真を撮り、その後NHKに立ち寄った。

滋賀県庁

12:05 NHK大津放送局出発
 NHKを出て、元来た道を引き返す。神社に立ち寄り、「大吉」が出たら粽授与の200円おみくじを引いてみたが、小吉であった。神社の境内にはたくさんの出店があり、そこをぬって中へと入っていく。多くの人で賑わっていた。

天孫神社の舞台

12:15 天孫神社出発
12:20 祭会場到着
 祭会場へ戻る。会場に近づくにつれ、賑やかなお囃子が聞こえてくる。祇園祭よりも激しいかもしれない。お囃子は多くが各曳山の上の子どもや若者(おそらく全員男性)によるもので、街中を練り歩いていた曳山が戻ってきていることがわかる。7基ずつくらいの曳山が片側に停まるのだが、片側の最後の曳山が到着したあたりだった。確かに人は多いのだが、曳山が全く見えないというほどではなく、わりと余裕がある。とりあえず、13基揃うまでここにいることにした。

どうやら会場に到着したようだ

13:20頃 13基出揃う
 約1時間、写真を撮ったり、曳山を待っていたようだ。こういう時間はわりと早く流れるので、あまり気にならない。途中雨が降ってきてしまった。曳山にはビニールシートが掛けられ、その中には透明でないものもある。透明なものも結構厳重にシートが掛けられている。

ビニールシートがかけられた曳山

 地元の人だけでなく、一眼レフを構えた日本人が多く、日本在住か旅行者である外国人の人もちらほらいる。雨が強くなってきたので、庇に避難したり、傘をさす人が増えたが、前方の人が傘をさしてしまうと帰ってきた曳山がよく見えない、写真に傘が写り込んでしまうという…なかなかの難題である。自分自身は最前列でスマホを構える際、傘をささずに撮影に集中した。

お神輿も登場

最後の曳山(猩々山)が帰ってきたので、揃い踏みの写真を撮り、会場を後にした。

そろい踏み(この反対側にもある)

13:20 祭会場出発
 大津駅から真っすぐのこの大きな通りは、何と琵琶湖に通じていた!
少し歩くと琵琶湖。帰りは大津駅ではなく、京阪京津線のびわ湖浜大津駅を目指すことに決めた。

13:25 琵琶湖到着
 琵琶湖ホテルを左手に見ながら、なぎさ公園へ入ると、そこは琵琶湖。
雨がひどくなってきたので、ホテルの中へ急いで入る。

山田氏の像と琵琶湖ホテル
比良山地側を望む

13:35 琵琶湖ホテル到着
 素敵なホテル。今日はさすがに混んでいますね。レストランで食べようと思ったら、「予約で満席」とのこと、残念。ホテル内のお土産物屋さんで滋賀名物小鮎の佃煮と「琵琶湖の水止めたろか」靴下を購入。

13:50 琵琶湖ホテル出発
 琵琶湖の良い景色を歩道橋から望みながら、びわ湖浜大津駅へ。

琵琶湖をめぐる船乗り場方面

14:09 びわ湖浜大津駅発
 京阪の京津線に乗車。大津と京都の間の山越えする電車で、京都の市営地下鉄に入るためには「太秦天神川」行きに乗る必要がある。ユーフォニアムの車両だ!ホームにいる数名が激写。

ラッピング電車

14:36 烏丸御池駅到着
14:45 烏丸御池駅出発
14:51 京都駅到着
びわ湖浜大津→京都 530円

 お疲れ様でした。

※その日は太秦天神川近くで用事があったため、そのまま乗っていったが、京都まで帰るためには烏丸御池で乗り換える必要があった。一番安いのは京阪膳所で乗り換える方法(410円)で、次は京阪山科で乗り換える方法(430円)、この時間で検索をかけると、時間もその2つのルートの方が早く着く。