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【京都駅からの日帰り旅行】明石に明石焼き(玉子焼)を食べに行く(約5時間45分)

 本当は永平寺に行きたかったが、午前中に仕事をしていて完全に出遅れた。よって、明石に明石焼きを食べに行くことに。明石は近いので、阪急や山陽電車で行けば、18きっぷと値段は殆ど変わらない。今日は舞子あたりで途中下車して、18きっぷの恩恵を受けたいと思う。

〈青春18きっぷを使って〉
京都駅→明石駅 1620円
明石駅→舞子駅 170円
舞子駅→京都駅 1620円     計3410円

3410-2410=1000円お得に旅行

12時30分 京都駅発(JR新快速・姫路行き)
 今日の京の予想気温37度、写真に写る景色が既に暑い。

既に暑い京都駅

姫路行きなので、そのまま乗車〜
わ~い😃、一本で行ける!

雲がきれいな淀川

13時00分 大阪駅着
  殆どの人が大阪駅で降りる。帰りに降りよっかな〜 
明石といえば、グッチ様の地元。明石に行くときは背にグッチ様の応援歌の書かれたTシャツと決めていたのに、あまりの暑さに、忘れて違うものを着てきてしまったことに気づいた。失敗!

13時21分 三ノ宮駅着 
 ジャズの音楽が聞こえる。駅前でイベントでもやっているのだろうか?

・神戸は横浜と似てるようで、全然違ったり…車窓から見ていても、本当に魅力的な街
・新長田で鉄人28号を確認・須磨の駅前は海岸なのか…いいなあ
・こんな海近を走るなんて、景色が素晴らしくてたまらない!
・明石海峡大橋も素晴らしい!

13時38分 明石駅着 
 駅のホームからお城が見える。ホームに降り立った時、風が吹いて一瞬涼しかった。駅スタンプは自由に押せるスタンドあり。駅ビルはピオレというらしい。駅ビルでトイレに行こうとしたら、2階の一番奥で少し迷う。

明石駅ホームから明石城を望む

 関東人にとっては、西に行くほど関西色が濃くなる感じがする。したがって、サンテレビの映る兵庫県であるここはかなり濃い。エスカレーターの右側に寄るのはもちろん、言葉も京都とは違う。大垣に引き続き違う所に来た感が。駅ビルのピオレは2階建てで、お惣菜やお土産物屋の2階、トイレまでの間は飲食店になっている。あまりにもお腹が空いて良い匂いなので、このままどこかの店に入ってしまいそうだ。

13時53分 明石駅出発
 駅を出ると、すぐ右にインフォメーションがある。知りたい情報を伝えるとパンフレットや地図を下さる。感謝。明石駅前のバス乗り場には屋根があり、一部日陰になっている。暑いので、大変ありがたい。

明石駅前からパピオス方面へ

 駅前のバス乗り場の屋根を抜けた正面にパピオスあかしという、店舗や公共施設の入った大きな建物がある。予め調べておいた明石焼き屋の「松竹」はその1階のあるという。店の前の列に並んだところ、エスカレーターの先にも列がまだ続いているとのこと。お腹が空いていたので、魚の棚商店街の明石焼き屋も見てくることに。

14時00分頃 魚の棚商店街到着
 魚の棚は「うおんたな」と読むそう。パピオスの2階から魚の棚商店街へ出る歩道橋がある。商店街全体が魚の匂いで、活気がすごい。ここまで魚感の強い商店街には初めてお目にかかったかも!さかなクンとコラボのマンホールが至るところにある。とりあえず端から端まで行ってみた。

さかなクンコラボマンホール
魚の棚の西の端(お顔にはモザイクかけてあります)

14時20分頃 松竹に再び並ぶ 
 魚の棚のどこの明石焼き屋も混んでいたので、再び松竹へ。14時34分頃 順番が回ってくる。 最初に出汁と三つ葉が来た。それからしばらく経って、明石焼き(玉子焼)が運ばれてきた。明石焼きの寿司下駄的な皿は何で斜めっているのか?それにしても、「ん?」食べ方がいまいちわからないぞ。出汁はどこに入れるのだ?徳利の下に深めの皿がある。これに入れるのか!

明石焼きがやってきた!

 ひとつひとつは小さくて、でも結構入っている。途中でテーブルの上にソースらしきものがあることに気づく。明石焼きはふわふわしていて、中にたこが入っているが、店のメニューに「たこ焼き」はない。このソースは何に使うのか?思い切って店員さんに聞いてみたところ、明石焼きにかけて良いそうだ。気に入ったので、3分の1くらいソースにしてしまった。

 食べ終わった後、もう一度魚の棚に行って、お店をさっきよりもよく見て気づいたのは、飲食店と共に、海産物屋と八百屋が多いこと。あまりにも暑いので、その先にある明植堂の葛アイスを食べることに。

魚の棚

 アイス食べて、少しやる気を出して、そのまま明石銀座通りを北進し、お城へ向かった。「兵庫県立明石公園」とある。ここが正面入り口ではなさそうだったが、あまりの暑さに正面まで回るのは困難だったゆえ、ここから行って登ることにした。

林の先にお城が見える

 林の中を抜けていくと、だんだんお城が近づいてくる。人はほとんどいない。たまーに単独で散歩、散策している人がちらほら。トンボが多い。所々にベンチや東屋があるが、鳥の糞が落ちていることもあるので、座る前に確認が必要。

 日なたはもう、とんでもない暑さで、わっせわっせと何とか上まで階段を登る。登っていくと景色も良くなり、風も吹いてきて一瞬さわやかになるが、それは一瞬で、また暑い。ケータイの気温は「37度」と出ている。

ここらへんがとにかく暑い

  登りきったところは公園になっていて、運動場、球技場、子どもの村などがあるよう。かなり広い公園だ。暫く歩いたところにある東屋からの眺めは素晴らしく、その先に巽櫓(たつみやぐら)、坤櫓(ひつじさるやぐら)があり、その間にも展望台のようなところがある。そこからの眺めがまた格別。特に明石海峡大橋、素晴らしい👏

明石海峡大橋も見える
明石城から明石駅方面を望む

 坤櫓の近くから下りる所を探す。それらしきところを下る。そうすると行く手が二手に分かれているが、舗装されていない方へ行ってみた。ここらは人がいないので、ひとりは少し怖い。

舗装されていない方へとりあえず行ってみた

 無事、すぐに下に降りれた👏途中「ススメバチの巣がありますので近寄らないでください」という一角が。さっきからいかにもススメバチが出そうだなと思っていたら、やはり。野球場付近からは野球少年がたくさんで、その後、どこからともなくお琴の音楽が…それはとき打ち太鼓(`・ω・´)b
ちょうどパフォーマンスの時刻に居合わせたらしくラッキー。

お侍さんみたいな人形が太鼓を叩いている

 とき打ち太鼓から明石城の正面入り口まではすぐで、横断歩道を渡ると、そこはもう駅ビル・ピオレ。少しふらふらして、熱中症の危険があったため、とりあえず冷房が効いているピオレに避難。成城石井で水を調達。

 お土産として、明石のたこ飯の素とくるみやの焼菓子を購入。

16時39分 明石駅発(JR・普通・京都行き)
 このまま帰れますやん!

16時44分 舞子駅着
 明石海峡大橋を間近で見るために途中下車。舞子の駅で下車する人は結構多い。駅スタンプは駅員さんに言えば出してくださる。

 駅を出ると、ペデストリアンデッキになっていて、道路を挟んだ向こう側へ行ける。途中、素敵な植物の空間があり、そこを抜けると明石海峡大橋が正面に見え、写真を撮るために少し斜めった方向へ向かうと、そこには「明石藩舞子台場跡 天端の石敷き」と書いてあり、砲台のあとがいくつか。

素敵な植物の空間
向こう側は淡路島

17時03分 舞子駅発(JR・快速・米原行き)
 「須磨を出ますと兵庫に止まります」と聞くと、京急の神奈川の駅を思い出す。県名と県庁所在地の名前が違う都道府県だけど、兵庫という駅も、神奈川という駅も存在する。

・ドアが閉まってから気づいたが、神戸で新快速に乗り換えるべきだった。三ノ宮で乗り換えたら、座れなかった。
・さっきまで晴れてたのに、急に芦屋から雨、しかも白く煙るレベルの、すごい横なぶりだ。で、さくら夙川越えて西宮でまた晴れる。
・尼崎から座れた。
・新大阪からはガン寝

18時17分 京都駅着