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いとおしい遺書

TRISTEZA
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10.いとおしい遺書
作詞作曲:TRISTEZA

とても美しい朝だったから、あなたに遺書を書こうと思った。
一枚一枚きらきら光る翠の葉が、鏡の水面に落ちていく。
ああ、僕は、
この酸素に満ちた空気の中で死にたくなった。
あなたの敬愛に、崇拝に、
満足した自分がいた。
あなたはきっと言うでしょう。
そんなものは要らないと。

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