見出し画像

D1183_3/ムーミン禁止令の訳はノンノンがまずかったのかも説が有力。

 この間、昔のアニメのムーミンは、原作トーベヤンソンによる禁止令で見れませんという話をして、明らかに反響を感じた。
 昔のアニメのムーミンとは、2作品もあり、岸田今日子がムーミンの声を演じた。岸田今日子のムーミンはすごくよく、岸田今日子にとって大きな仕事となった。フジテレビのアニメ代表作。これが、原作トーベヤンソンによる禁止令でテレビ放映、DVDのようなビデオ製造販売、配信、一切禁止になっている。
 ふっとなぜだろうと思っていた。演出とか、絵が悪いのか。今の日本のムーミンのサイトを見ると、昔のムーミンと大差ない。なぜだ・・・。
 そんなとき、ノンノンからフローレンに恋人の名前が変わっていたことが気になった。
 やっぱり、ノンノンがそうとうトーベヤンソンを怒らせていた、いや、がっかりさせていたらしい。ノンノンはヨーロッパの人にはnon nonと連想させる、漢字で言えば否否。いやいや、だめだめ。
 これが決定打になって禁止令になったかはわからないが、ノンノンという名前はトーベは受け入れられなかったようだ。
 今のAI技術で、昔のムーミン、「ノンノン」のセリフを「フローレン」に声の入れ替え出来ないのかな。だけど、もう、トーベヤンソンが亡くなっているから、「ノンノン」だけが悪いのかもわからない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?