一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。
移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。
今回は第八十二回目の『立夏』、Mayuからのお手紙です。

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emmyさん、こんにちは！
日差しの強まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？

先日の茗荷とバラのドリンク
未知の組み合わせですがemmyさんの繊細な匙加減できっと豊かな風味に仕上がったのでしょうね
茗荷大好きです！

なんと今日は「立夏」を迎えました。
なんと、と思っているのは私だけかもしれませんが・・・
立夏は「夏来る」とも言いますね

気がつけば夏日を迎えている地方もあるとのこと
確かに外に出かければフワッと香る緑の深い匂いを感じます。

日に日に夏めく日差しの中
春からの目まぐるしい季節の移り変わりで花々も忙しそうです

そして今日は「子供の日」
「生命力」と「豊富」が花言葉のキウイをいけました。
自由に動く蔓に無垢な白い花

自由に遊んでちょうだいね、と思いながらいけました。

その他、取り合わせは今の時期静岡で咲いている花々です。

水色の花はニゲラ
ニゲラがルドンの描く「悪の華」に似ていると思うのです
華やかでもなく、見た目はちくちくトゲトゲしている存在
ニゲラには失礼ですがいいスパイスです。

青い花瓶があったらよかったのですが。

さてさて、季節はまた夏に向かうのですね。
暑さが大の苦手な私は楽しみを見つけるしかないのですが、emmyさんの夏の楽しみはなんですか？
私は鯵、鮎、鱧でしょうか、スイカもいいな
食べ物ばかりですみません。

体力をつけつつ、暑さに向けて整えていきましょう！
それでは、また！

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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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