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立冬(野ばらの実と白い菊)移ろいゆく水と花

一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。

移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。

今回は第七十回目の『立冬』、Mayuからのお手紙です。


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emmyさんこんにちは!

11月とは思えない暑い日が続いていますがお元気でしょうか?今日の静岡は24℃です、信じられません...まだまだビールが似合う気候です。

先日もお手紙ありがとうございました。
乾燥させた柿の枝まで使うのには驚きました!香ばしい香りはほうじ茶と相性が良さそうです。



さて、暦上は「立冬」を迎えました。
冬の気配がたちはじめる頃のはず、と思い花をいけてみたのですが、どうも今年は暦とお天気がマッチしていないようですね。


気温が低い雰囲気を
乾いた枝と白い花で


実のついた枝物は秋、そして冬を思わせる白い小菊。


数も少なく物悲しさを。


最近は立冬を迎える日は「鍋の日」と呼ばれたりするそうです。例年であればだんだんと寒くなってきて鍋が恋しくなる頃ですものね。

今年は冬の兆しもまだ遠いような気候に驚きますね。寒さを迎える前に体を休めるにはちょうどいいのかもしれません。

驚くことに来月には師走を迎えます!
ばたばたと忙しい日々ですが、emmyさんも良い締めくくりを迎えられるようお身体に気を付けてお過ごし下さい。


それではまた!


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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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emmy
MayuArai

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