一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。

移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。

今回は第五二回目の『立春』、Mayuからのお手紙です。

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emmyさん、こんにちは。
まだまだ寒さ厳しい日が続きますがいかがお過ごしでしょうか？

前回の大寒のお手紙もありがとうございました。ローゼルの鮮やかな色味、そして少し曇ったグラスが雪の中で咲く赤い花を思わせとても美しいです。

さて、今日は立春を迎えました。
二十四節気の一番初めの暦、春のはじめとされています。旧暦では1年の始まりを指す日でもありますね。
気持ちも新たに何か始めてみたくなる季節でもあります。

暦を聞くと突然春を感じ出すのは私だけでしょうか。今朝も早咲きの桜が咲いたとニュースで見かけましたが、やはり花の開花は春の気配を感じさせてくれます。


そんな今の季節の花を取り合わせました。

スイートピーにトルコキキョウ

フリルたっぷりのパンジー、パルムディールを水に浮かべて

あつめた花の共通点は薄い花びら
蝶が舞うような軽やかさ

春は冷たい色の花も何故か暖かく優しげです。

そうそう、去年はemmyさんから立春のお手紙を頂いたのでした。これまでのドリンクで二十四節気、それぞれの季節を味わえるなんて本当に贅沢な事だと読み返して見ていました。

今年もまたemmyさんと新しい季節を巡れること、とても嬉しく思っています。

暦の上では春ですが、まだまだ厳しい寒さが続きそうです。
emmyさんもどうぞご自愛くださいね。

それでは！

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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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