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夜中に誰かが私に会いに来た話


こんばんは、とろんぼにっくです。

8/15の未明に、とても不思議なことがあったので
記憶が鮮明なうちに認めておこうと思って
筆をとった次第です。

その日は連休明けで仕事が溜まっていたため、
残業で帰宅が22:00ごろでした。

台風が近づいてるからか、朝から頭痛があり
仕事もイマイチ集中してなかったように思います。
本当はキリがいいところまでやりたかった作業を
ミスが2回続いたので中途半端なところでしたが諦めて帰宅しました。

帰り道はコンビニに寄って蒙古タンメン中本の冷凍汁なし坦々麺を購入。この時間まで残業すると、いつものメニューって感じです。

でも何故だかその日は、帰宅後に食事をしていると
沸々と怒りが込み上げてきました。
いわゆる月に一度のホルモンバランスが、とか、
そういう日ではなかったので、だんだん自分でも怖くなりました。

怒りながら、この怒りがどこから来るのか
そしてどこへ向かっていくのか全くわからなかったからです。とにかく、ただ、途切れることなく様々なことに対して怒りが湧き上がってくるのです。その日になにか決め手となる出来事があったわけではないんです。(歯磨きしたら仮歯は取れたけど。笑)

食事も済ませて寝支度も整えましたが、なぜか気持ちが昂って、深夜1時を過ぎてもまったく眠気を感じませんでした。
2時が近づいてくるとさすがに怒り疲れたのか、本当に突然、プツンと「寝よう」と思い立ってベッドに入りました。そろそろ寝ないと、と思ったわけではありません。正直、明日の仕事はどうでも良いくらいに怒り狂っていました。

ベッドに入ると、ストンと眠ったようです。これは私には大変珍しいことです。普段はいつも寝付きが悪く、いつまでもベッドでゴロゴロしているからです。

そして、もっと珍しいことが起きました。まだ夜が明けていないのに、目を覚ましたのです。

朝方、目覚ましが鳴る前に目覚めることは多々あります。でも、夜中に目覚めることは、ほとんどありません。最後がいつだったか思い出せません。コロナに罹患したときも、この時間に覚醒はしていなかったと思います。

目が覚めたとき、思わず目を閉じました。
いつもと何かが違う。誰か居る。

まずい、もし強盗だったらどうやって逃げるべきか
寝たふりを続けるべきか頭の中を色々なことがぐるぐるしましたが、
やがて、その誰かの存在が私の左上にあることに気が付きます。

壁にかけてある作業服に、何かを感じるのです。

怖かったけど、幽霊の類は半分信じて半分信じてない立ち位置なので(まだ現代の科学では証明できない何か思考のエネルギー的なものが及ぼす影響や現象の存在は否定しない)

目を開けるか少し考えたのち、
突然の覚醒によりこのまま再度眠りにつくことは難しそうだったので目を開けることを決意しました。

目を開けると、やはりほんの少し、いつもと違う。
作業服はいつもどおり掛かっていて、
その上に何かの気配は感じるものの(目が悪いのもあって)何も特別なものは見えませんでした。

いつもなら、当たり前に二度寝三度寝できるのに...
冷や汗が背中をつたうのがわかりました。

思い切って起き上がり、部屋を見渡すと、カーテンの向こうは暗く、まだ夜更けであることが私を不安にさせました。なぜか、今の時刻を確認するべきじゃないと思い、しばらく部屋の中に立っていました。

眠る時は真っ暗にする派ですが、こちらに越してきてから仕事の関係で、部屋に常時点灯しているモニターを設置しています。
眩しいのでタオルをかけて、ベッドとは反対方向を向けて設置しているのですが、そのモニターが
なぜか煌々と光っているのです。いつもどおりタオルはかかっているし、明るさや画面の設定は変えていないはずなのに。

しばらく、どうしたら良いか分からず、部屋の中に立っていましたが、ふと「あ、誰かが私に会いに来たんだなー」と思って、誰かはわからなかったけど、妙に納得してベッドに戻りました。そのあとはすぐ眠りについて、無事に朝を迎えました。朝起きたら部屋の中の違和感はなくなっていました。いつも通りの朝でした。あまり眠った気はしなかったけど...

ちょっと怖かったけど、そういえば終戦の日だし、被昇天だし、送り盆の地域もあるし、何かが重なったのかな、と。

私は、人生に何かが起きるとき、それが良いことなのか悪いことなのか関係なく、何度か不思議な夢をみたり体験をしたことがあります。(きっと脳が無意識に小さい変化を集積して、夢をみせたりそう認知させたりするんだと思ってます。)

今回の出来事も、そういうことなのかも知れません。
何に繋がっているのかな。人間万事塞翁が馬。

まだまだ暑い日が続きますが、皆さまご自愛くださいませ。

とろんぼにっく



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