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本流より水の多い支流

2009年9月28日
今日は、迷った末、前回釣り残した小管川の沢に入ることにすた。
ところが沢に降りると、小管川で唯一そこそこ水量があったところが、沢が消えてしまっている。水が河原にしみこんでしまったのか?。何年もたって久しぶりに訪れた沢の話ならわからないでもない。おまけにここ数日けっこう雨が降っていた後の事である。がっかりして、少し上流へ登っていくと、何とか釣りができる水量が有った。それでもかなり少ない。厳しい状況だ。やっと1尾手にしたのは15cmの小物。釣り登るとすぐに堤。それも両サイドがきりたった岩場で巻き道がない。少し下流右岸の枝沢を登りその堤側へ、巻くことにするがけっこう上の方まで登らされてしまった。堤の上流にでるのに1時間もかかってしまった。おまけに降りた所も水量が少ない。そしてまたすぐに堤。うんざり、一度登山道へ戻り、再度上流に向かう。踏み跡を探しながら歩くこと30分。はっきりとした踏み跡が尾根にそってあったので降りると、右が本流だが降りたところが堤。堤下流右岸が支流。支流の方が水量が多い。とりあえずここで昼ご飯にする。昼食後、この出合いで1尾の錆の入ったヤマメ23cmを釣る。今までの経験では、ヤマメはイワナのようなヌメリがないはず。ここで釣ったヤマメは2尾ともイワナのようなヌメリがかなり有った。ふしぎ?この枝沢は我々が釣った小管川でいちばん水量があり、やっと釣りになった唯一の沢だ。それでも30分ほどでまた堤である。この堤は越せそうだが、今日はここまで。小管温泉に入って帰途につく。

2009.9.28.小菅川_2

▲支流=流木奥の窪み奥深くにブドウ虫を流し込む(21cmヤマメ)

2009.9.28.小菅川_3

▲白糸の滝との出合いの堤(19cmヤマメ)

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