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解禁日、水温緩まず、小菅川の春

2013年4月23日
今シーズン初の釣行。小菅川にむかう。7時少し過ぎSさんが迎えに来てくれる。昨日、一昨日と冬のような寒い日になったが、今日は少し暖かだ。小菅村役場隣の乾物屋に寄り遊漁券を購入。そこのおばちゃんの話では前の日に雪が降って2〜3cm積もったという。
ビックリ!。
今日は天気もよく暖かくなったので、山女魚、岩魚たちも顔を見せてくれるだろう。白糸の滝手前の駐車場には車は一台も無い。その先の登山道のケートも開いている。車を進め大菩薩峠登山道入り口をやり過ごし。いつもの駐車スペースに車を止める。着替えを済ませ、整備された登山道を10分程で沢に降り立つ。10時30分釣行開始。
気分爽快。
風爽やか、鳥の囀り、心地よく、沢音が胸に染みる。この幸せ感。
釣り始めるが、いっこうに魚たちの音沙汰は無し。沢を渡るときにウェダーシューズの中に入ってきた水がかなり冷たい。雪解け水なのだろう。これでは魚くん達も動く気にもなれないだろう。きっと石の奥のほに入りこんでじ〜としているのだろう。結局午前中あたりどころか、魚の姿、気配すら無かった。1時30分昼飯にする。珈琲とカップ麺用にお湯沸かそうとコンロに火を着けようとしたが、マッチが無い。珈琲のフィルタも無い。忘れたのである。Sさんも今日はコンロを持って来てないという。
ガックリ!。
昼飯はおにぎりのみ、暖かい食べものと、暖かい飲み物が無い食事は寂しいもの。今日はついてない。食後釣りを始める気力も萎え、2人で昼寝。20分程沢音を子守歌にうとうと。午後もあいかわらず魚の気配すら無い。すでに4時を過ぎている。堤の手前まで来てしまった。ちょうどその頃、後続のSさんが竿に岩魚をぶら下げて「小さいけど、やっと1尾つりました」と現れた。下の写真は、ぼくの作ったリリースボックスに入れ、撮らせてもらった。今日、唯一の釣果、小さいけど大きな元気をくれた岩魚くんだ。これで今日の釣行終了。


帰り小菅の湯により、久しぶりに話も弾み
まったりと、長風呂をしてしまった。
大満足な1日になりました。

水槽が左右30㎝なので16㎝くらいでしょうか、今日、貴重な1尾_2

▲水槽が左右30㎝(水槽の木枠下の赤いドットが5cm間隔)なので
 16㎝くらいでしょうか、今日、貴重な1尾でした。

水槽が左右30㎝なので16㎝くらいでしょうか、今日、貴重な1尾_3

“君たちに1尾くらい釣らせてあげないと
かわいそうだよね!” と、
言っているような優しい目をしている。

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