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コンフォート・ゾーンを出ない若者

社内を見ていると、社外の知り合いがいない若者が増えています。

若者はネットでしか情報を得る手段がない。

ネットの情報は玉石混交です。

フェイクも数多くあります。

その中から正しい情報を取捨選択できない。

現代社会の仕事は情報戦です。

ライバル会社よりも優位性のある正確な情報を得ることで、利益に繋がる仕事ができます。

現在の私は人脈で仕事をしているようなもので、損得無しで交流してきた知り合いが仕事の情報を運んできてくれます。

思い起こせば、私は転職を4回していますが、人生の転機には必ず人がいました。

人が自分を導いてくれました。

本当に感謝です。

二十歳代の頃から、人の集まる飲み会などには必ず参加していました。

二次会、三次会にも必ず参加しました。

無駄な集まりも数多くありましたが、人を見る目を養えました。

騙されたことも、裏切られたこともあります。

辛かったことのほとんどは人間関係です。

そこでストレス耐性が身に付きました。

ニュースで退職代行が繁盛していることを知りました。

新卒の社員が退職代行を利用しているそうです。

若者は嫌なことを避けるためにお金を払っています。

人は嫌なことを乗り越えなければ成長できません。

自分の能力の範囲だけで生きていたら成長できません。

コンフォート・ゾーンを超えてストレッチ・ゾーンに入らないと成長できません。

若いうちの苦労は買ってでもしろというのは本当です。

62歳になった私がはっきり言えることは、

運というのは「運ぶ」という漢字です。

何が運を運んで来てくれるのかというと、それは「人」です。

若いうちから多くの人に会って、良い人脈を構築する核を作るべきです。

多くの人に会えば、テイカーもいっぱいいます。

数少ないギバーに巡り合うためには、数をこなすしかないです。

数少ないギバーを核に、人脈を広げていけば、50歳代、60歳代になって、大きな花が咲きます。

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